2021年4月12日月曜日

生麦から鶴見へ ④ 生麦神明社

「蛇も蚊も祭り」で有名


生麦杉山神社を後にして生麦神明社へと向かいます。

東海道線・京浜急行本線が並行して走る広い線路を渡り、
ちょっと味のある商店街を歩いてすぐの場所にあります。






生麦神明社は生麦神明公園と一体化したような構造となっており、
公園では元気に遊ぶ子供達の姿が見られます。





生麦神明社の詳細なご由緒については不明ですが、
江戸時代には創建されていたであろうとのことです。








境内はやや殺風景な感じが致しますが、
それゆえ公園とのコントラストが明確で、
明らかに空気が異なるのがわかりますね。

ちなみにこちらの神社は「蛇も蚊も祭り」で知られています。
300年程前にこの一帯で疫病が流行した際、
萱で作った大蛇に悪霊を封じ込めて、
海へ流して疫病を追い払おうとしたことに起源を持つ祭りとのこと。





なるほど、それで公園の砂場を大蛇が囲んでいたのですね。





さて、ここからは生麦魚河岸方面へと歩みを進めてみたいと思います。

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