蛇も蚊も祭り
生麦水神宮から細い路地を歩いてすぐの場所に、
道念稲荷神社はございます。
参道には美しい朱色の鳥居が連なっていますね。
道念稲荷神社のご由緒等につきましては、
境内に記載はありませんでした。
神奈川県神社庁HPによりますと、
"宝暦三癸酉二月再建す"
とあります。
ということは1753年にはすでに創建されていたということになります。
早速鳥居をくぐり拝殿へと向かいます。
社殿は比較的古いもののようで、
趣のあるものとなっていますね。
なお、こちらの神社も「蛇も蚊も祭り」で知られています。
境内の説明版によりますと、
かつては、先程参拝させて頂きました生麦神明社との共同行事で、
本宮(道念稲荷神社) と 原(生麦神明社)で一体づつ作り、
本宮のものが雄蛇、原のものが雌蛇だといって、
境界で絡み合いをさせた後、夕刻には海に流していたそうです。
現在は、両社別々の行事となっているそうですが。
また、道念稲荷神社には立派な「蛇も蚊も祭り」の発祥の地の石碑もございます。
境内社にも併せて参拝させて頂いて、
次の目的地へと向かうことに致します。
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