2018年3月6日火曜日

上野から浅草へ ① 下谷神社

本日は上野駅近辺で用事がありましたので、
久しぶりに下谷神社(したやじんじゃ)へ行ってみることにしました。

下谷神社は東京メトロ銀座線稲荷町駅から徒歩すぐの場所にあります。
上野駅と浅草駅を結ぶ浅草通り沿いに大きな朱色の鳥居が目印です。
上野から浅草に地下鉄で移動するとこの鳥居も見れませんね。
浅草に行く際にはぜひとも寄って頂きたい神社なんですが。。。

(下谷神社 - 一の鳥居)




















そんな下谷神社は、奈良時代に創建された都内最古の稲荷神社です。
下谷神社の公式サイトによれば、

「当神社は、人皇第45代聖武天皇の御代天平2年(西暦730年)に
峡田稲置らが、大年神・日本武尊の御神徳を崇め奉って上野忍ケ丘の地に
この二神をお祀りしたのが創めであると伝えられています。」

とあります。
下谷神社という名称になったのは明治5年です。

では早速参拝に向かうことに致します。
参道には味のある建物も多いですね。

(古そうな建物ですが空家のようです)

(下谷神社 - 二の鳥居)










































境内はそれほど広くありませんが、非常にきれいに整備されています。
有名神社だけあり、参拝客も多いですね。

(下谷神社 - 舞殿)
(手水舎)






































神門手前には「寄席発祥の地」の石碑が目を惹きます。

(神門と寄席発祥の地の石碑)

(下谷神社 - 拝殿)





































石碑には

”寛政十年(一七九八)六月 下谷稲荷社境内に於て 
噺の会が初めて有料で催され これが江戸の寄席の発祥と伝えられる
二百周年に当たり之建
平成十年四月十一日 寄席二百年顕彰会

鈴本演芸場
新宿 末廣亭
浅草演芸ホール
池袋演芸場
 世話人一同”

とあります。
初代三笑亭可楽が当地で寄席を開いてから220年が経過しているわけですね。

境内には隆栄稲荷神社もございますのであわせて参拝致します。

(隆栄稲荷神社)

(隆栄稲荷神社)




































近くにある力石も必見かと思います。
1貫目 = 3.75Kg とすると相当な重量です。

(力石 - 210Kg!)

(こちらは169Kgですかね?)




































続いて浅草方面へと向かいます。

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