亀岡市谷八幡宮へ向かいます。
市ヶ谷駅へ向かい外濠に架かる市ヶ谷橋を渡ります。
こちらから眺める外濠は美しい佇まいで、個人的には都内でも好きなスポットの一つで、
江戸時代には江戸城外郭門の一つである市谷門のあった所です。
初めて橋が架けられたのは、寛永年間(1624~1644)といわれています。
現在の橋も十分古く、1927年(昭和2年)12月11日に架けられております。
長さは36.4m、幅15.6mの堂々たるコンクリ-ト橋ですね。
また、すぐ東側にある古い水管橋も必見です。
こちらも昭和初期のもので、なかなか味のある橋ですね。
(市ヶ谷橋と水管橋) |
(市ヶ谷駅と外濠) |
橋を渡って信号を渡ってしばらく歩くとあるのが、市谷亀岡八幡宮となります。
中々急な階段を登って行くわけですが、この周辺は坂が多い町でもあります。
(市谷亀岡八幡宮) |
まずは市谷亀岡八幡宮へ向かう途中にある「茶ノ木稲荷神社」に参拝致します。
千年以上昔に、弘法大師が初めて御鎮祭を行って開山したのが由来とのことで、
歴史のある神社です。
こちらは、「眼病平癒の伝説」としても知られ、眼病にご利益のある神社です。
今の外観はそれほど古くは見えませんが、遠くから参拝に来られる方も多いとの事です。
(摂社茶ノ木稲荷神社の石碑) |
(茶ノ木稲荷神社) |
市谷亀岡八幡宮には、こちらの茶ノ木稲荷神社以外にも、
金刀比羅宮や出世稲荷神社があります。
(金刀比羅宮) |
(出世稲荷神社) |
さて、再びメインの階段に戻り、市谷亀岡八幡宮へ向かいます。
市谷亀岡八幡宮は、江戸城を築城したことで有名な太田道灌(1432年~1486年)が、
1479年(文明11年)に江戸城築城の際に西方の守護神として
鎌倉の鶴岡八幡宮の分霊を祀ったのが由来となります。
「亀岡」というのは「鶴岡」に対するものとのことです。
都心に位置するためかコンパクトな神社ではありますが、どこか広々した雰囲気がありますね。どことなく、山頂にあるっぽいからでしょうね。
(銅鳥居 - 新宿区では唯一) |
(市谷亀ヶ岡八幡神社社殿) |
(手水舎) |
(百度石) |
(力石) |
(境内 - 市ヶ谷駅方面を臨む) |
さて、ショートトリップを堪能したところで、
市ヶ谷駅へ戻るとします。
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