こちらは住所的には千代田区三番町となります。
公園には「番町」という名前を由来したプレートもあります。
番町の由来ですが、簡単に説明すれば、
「江戸時代の旗本で将軍を直接警護するものが大番組と呼ばれており、
大番組の住所がこちらにあったことから【番町】という地名になった。」
ということになります。
(統合元帥記念公園) |
(三番町の由来を説明しています) |
(のんびりとした雰囲気です) |
私もご尊敬申し上げる、東郷平八郎元帥海軍大将は、
この地に1881年(明治14年)から1934年(昭和9年)まで暮らしていたとの事です。
日露戦争が、1904年(明治37年)2月8日 - 1905年(明治38年)9月5日)
ということを考えますと感慨深いものがあります。
記念公園となったのは、1938年(昭和13年)からだそうです。
(東郷元帥記念公園内の一角) |
(公園の沿革) |
(力石があります) |
平日の昼間ということもあり、子供とお年寄りのオアシスの場という感じですね。
ちょうど花もきれいに咲いております。
(公園下部から見上げます) |
(きれいですね) |
折角ですので、付近にあるもう一つの観光スポットである
「網野菊旧居跡」へ向かいます。
こちらは、東郷元帥記念公園の斜め前に位置する、
四番町図書館の一角にあります。
(四番町図書館) |
(網野菊旧居跡) |
プレートには
「網野菊(1900~1979)は「光子」、「さくらの花」に麹町界隈の庶民生活を描いた。
幼少の頃よりこの地に親しみ、昭和17年からは空襲で焼けるまでここに住んだ。」
と記載があります。
残念ながら、旧居跡を示すのはこちらのプレートのみです。
さて、再び東郷坂を登って、市ヶ谷駅へと戻ります。
(東郷坂) |
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