葛ヶ谷村の鎮守社
鼓稲荷神社から次の目的地である葛谷御霊神社へと向かいます。
距離的には300mくらいで、妙正寺川を渡ってちょっと歩いた場所にあります。
葛谷御霊神社の創建は11世紀中頃まで遡ります。
源義家の軍勢が前九年の役出征した折に帰途で当地に立ち寄りました。
その時に義家に付き従っていた京都の桂(葛)の里の一族が、
この地に留まり定住した際に八幡社を勧請したのが起源であると伝えられています。
葛谷村の鎮守社であっただけあり、
今でもその立派な佇まいは健在といったところです。
境内社の数も多くそれぞれにご由緒がありそうです。
また、力石もあり、こちらが村の中心であったことを感じさせますね。
濃い森に囲まれた昔ながらの神社という雰囲気で、
うまく都会と融合しているという印象を持ちました。
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