東海道中の名井戸
ぶらりと街歩きを楽しむ人にとってはありがたい限りです。
こちらの井戸についても、
一見普通の井戸に見えますが、
江戸時代には東海道中の名井戸に数えられた由緒あるものとのこと。
”開港後には宗興寺に滞在したアメリカ人宣教医シモンズや
へボンもこの井戸水を使用している。”
と言われると、何か凄いもののように見えてしまいます。
さて、こちらの大井戸の斜め奥には、
大蔵稲荷という小さな神社がございます。
社殿背面に刻まれたご由緒書きによれば、
文応年間(1260年~1261年)に妙湖尼が
滝の側に祀っていた稲荷にまで歴史が遡るとのこと。
当地へは戦後の区画整理で再建されたそうで、
0 件のコメント:
コメントを投稿