2016年2月10日水曜日

文部科学省 情報ひろば訪問

 文部科学省は虎ノ門駅の真前にありますが、その一角に無料で入れる展示スペースがあります。それが今回紹介する「文部科学省 情報ひろば」です。

(文部科学省 情報ひろば 入口)



















 文部科学省のホームページによれば、情報ひろばとは、

「文部科学省は、平成20年1月の庁舎移転を機会に、国民との双方向コミュニケーション機能を強化する取組の一環として、登録有形文化財となっている旧文部省庁舎を活用し、「情報ひろば」を整備しました。多くの方に文部科学行政の今と昔を知っていただき、信頼と親しみを持っていただけるよう日々全力で取り組んでまいります。」

とのことで、だれでも無料で入れる展示スペースになっています。
残念ながら、土曜・日曜・祭日はお休みですが、月曜~金曜の10時~18時まで入館できます。

 「無料」とは言え、なかなか興味深い展示が多いので今回紹介致します。
順路に従って進むと、最初に目に入るのが「旧大臣室」となります。
こちらは創建当時(昭和8年)の姿に復元されており、往時の威厳が保たれた部屋になっています。

(文部科学省 情報ひろば 展示入口)

(旧大臣室の歴史について書かれています)

(昭和初期の威厳が保たれた部屋です)

(落ち着いた雰囲気)







































































 ここから展示は、教育、スポーツ、科学技術・学術、文化というジャンルごとに続きます。
個人的には、昔の学校の展示スペースは興味深かったですね。

(旧科学技術庁の看板
学技術庁は2001年に中央省庁再編により廃止、
その役割は内閣府政策統括官、文部科学省などに継承されました)

(昔の学校教室を再現)

(昔の文房具の展示も)

(学校給食の歴史も学べます)









































































 スポーツ関連もレスリングのユニフォームなど展示され、
なかなか面白いです。



















 そして一番勉強になる、文部科学省らしいのが、「科学技術・学術」の展示スペースですね。
深海、大気圏、宇宙といった具合に、それぞれ展示がコンパクトにまとまっています。
映像も充実しているので、なかなか勉強になります。
特に、しんかい6500の展示スペースはコンパクトながら充実、
この6500mまで潜ることができる潜水調査船をうまく説明しております。

(海洋研究開発機構(Japan Agency for Marine-Earth Science and Technology
:JAMSTEC ジャムステック)
しんかい6500のブース)

(大気球)

(宇宙:はやぶさのパネル)























































 文化展示室は文化財のレプリカが展示されているスペース。
こちらは、外国の方が見たら興味深いかも。

(文化展示室入口)

(東大寺鐘楼のレプリカ)

(高松塚古墳に関する展示)

(忍者の展示も!)







































































 展示スペース自体もコンパクトにまとまっていて見学しやすいです。
虎ノ門に平日訪れる機会があれば、ぜひ寄ってほしい施設ですね。
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文部科学省 情報ひろば

住所:     〒100-8959 東京都千代田区霞が関3-2-2

最寄駅: 銀座線「虎ノ門駅」11番出口 直結
  千代田線「霞ヶ関駅」A13番出口 徒歩5分

入館料: 無料!

OPEN時間:月曜~金曜 10時~18時
※ 入館は閉館の30分前まで
※ 土曜日、日曜日、祝日、年末・年始休館


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