最寄駅・松江南京駅から出発です。まずは、台北2day Pass(NT$310)を購入します。
(台北パス二日券)
(台北パスを購入すると案内図・小冊子がついてきます)
台北パスは一日券、二日券、三日券、五日券に猫空ロープウエイも乗れる券の
5種類があります。台北パスがあれば、台北・新北市内のMRTとバスが乗り放題です。
(ただし、路線番号が4桁の路線客運バスは含まれません)
実は、これから行こうとしている、三峽も鶯歌も、このパスのカバー範囲内です。
Budget Travelerにとってはかなり使い勝手がよいですパスです。
台北市内から三峡へ向かうバスはいくつかありますが、
景安駅から三峡までの908番のバスに乗っていく事にします。
まずは、MRT景安駅を目指します。
(景安駅出口、結構人通りが激しい駅です)
ここから、908番のバス亭を探すのですが、知っていれば簡単ですが、ちょとわかりにくいかも。
駅前の大通りではなく、駅の真横の通り沿いにあります。
(三峡行きのバス停とバス)
バスは台北市内のいくつかの停留所に停車後、高速道路に乗って、三峡をめざします。
高速を降りてから、いくつかの停留所に停まりますが、老街へ行くなら終点まで乗らずに、
三峡國小で降りるのがよさそうです。
(終点の一站 (三峡バスターミナル)、ここまで乗ると行きすぎです)
(三峡國小バス停、こちらかは老街は近くです)
三峡の観光メインは老街ですが、まずは、老街入口付近にある「清水厳祖師廟」に向かいます。17世紀に創建された古い廟です。一見、普通の廟ですが、細工の細かさには目を見張るものがあります。ここはじっくりと見学します。
(清水厳祖師廟)
(細かい彫刻が見事)
そして、メインともいえる老街。
老街の入口には警察署がありますが、これが煉瓦作りの見事な建物で老街とマッチしています。三峡の自治体の気合のようなものが感じられます。
(三峡派出所)
ここ三峡の老街の特徴は何と言ってもこの煉瓦作りの建物が並ぶ通りです。
非常に御洒落な通りとなっており、散策するのにもってこいですね。
ただし、修復が行き届きすぎている為か、やや新しい町という感じはします。
(三峡老街、レンガ造りの建物が並びます)
そんな中、三峡老街にあるのが興隆宮です。
1755年にまで歴史を遡ることができる、古い宮です。
表からみると、がらんとした感じですが、中に入るとなかなか見応えのある部屋が並びます。
(三峡の興隆宮)
(興隆宮の内部です。なかなか見ごたえがあります。)
再び、老街へと戻ります。
老街自体はそれほど長いストリートではありません。
(三峡老街終点)
(三峡老街案内図)
こちらの地図では、三峡老街は「三角湧街」と記載されています。
三峡はもともと、大漢渓、三峽渓、横渓の3本の河川が合流する地理条件から
「三角湧」と 呼ばれていましたが、その名残の地名が残っています。
三峡観光はこのあたりで終了、次は鶯歌へと向かいます。
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