旧西小松川村の鎮守
善照寺から次の目的地である西小松川天祖神社へ向かいます。
途中、小松川境川親水公園を横切りますが、
都内にあってなかなか長閑な風景が広がります。
西小松川天祖神社はそんな親水公園を越えてすぐの場所にあります。
西小松川天祖神社は西小松川村の鎮守社で、
明治当初まで神明社と呼ばれていたとのことです。
詳細な創建年代は不詳とのことですが、
神職家の祖先である秋元刑左衛門橘滝次が、
下総国千葉家より1456年(康正2年)に当地へ移って現代に至るそうです。
今では新興住宅地の中の神社という感じですが、
当初は田畑の中で村の中心だったのだろうな...
という雰囲気を感じさせるものがあります。
続いて境内社にも参拝させて頂きます。
最後に江戸川区登録有形文化財にも指定されている
「四股の石造四面道標」を見学させて頂きます。
「四股」とは元佐倉道(現千葉街道)と行徳道が交差するあたりですが、
こちらに2基あった道標の1基がこちらにございます。
どっしりと構えている感じの道標は一見の価値ありでした。
0 件のコメント:
コメントを投稿