2023年4月20日木曜日

赤坂氷川神社・境内社

四合稲荷・西行稲荷・九神社・山口稲荷・桶新稲荷


赤坂氷川神社は東京十社に列せられるほどの神社なので、
境内社の数も多く、魅力的な境内社が多いです。

まずは、氷川坂沿いの一の鳥居からすぐの場所にある四合稲荷です。










四合稲荷(しあわせいなり)とは何とも良いネーミングですが、
これは勝海舟によって名づけられたものです。

1898年(明治31年) に赤坂氷川神社の近くに鎮座していた、
古呂故稲荷・地頭稲荷、本氷川稲荷、玉川稲荷の4社を合祀し、
ここから幸福の「しあわせ」、「志を合わせる」をかけて、
しあわせいなりの名となったそうです。

この四合稲荷のお隣には西行稲荷がございます。
西行五兵衛の名にちなんでおり、火伏の稲荷として知られます。










西行稲荷から階段を登って、
赤坂氷川神社社殿とは反対方向にあるのが、
九神社(くじんじゃ)となります。






九神社はその名の通り、
かつて境内の各所に鎮座していた天祖神社・春日神社・
鹿島神社・八幡神社・諏訪神社・秋葉神社・厳島神社・
金刀比羅神社・塞神社の9社を合祀した神社となります。

また、境内の西側には赤坂3丁目にあった山口邸から遷された
山口稲荷もございます。






また、赤坂5丁目の「桶屋」の稲荷だった桶新稲荷もお隣にございます。





赤坂氷川神社は歴史ある境内社も多いので、
赤坂氷川神社に参拝される際は、
境内社にもお参りしないともったいないな...という印象ですね。

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