三河國ニ宮 知立神社より勧請
続いて池立神社へと向かうわけですが、
細い路地の続く住宅街となっていて、
いわゆる「新宿」のイメージとは違う風景が続きます。
池立神社は感通寺から夏目坂通りを挟んで反対側にあります。
喜久井町町民館が池立神社社務所を兼ねる形になっていて、
そちらのお隣りの奥まった場所に鎮座されています。
池立神社の御由緒は境内に立派な掲示がございます。
平成28年に作られたものでまだまだ新しいものです。
御由緒はなかなかユニークなものなので、
ここで引用させて頂きます。
"池立神社は江戸時代前期 愛知県知立市にご鎮座されている知立神社 (池鯉鮒大明神)より勧請された神社です。徳川家康公次男正三位結城秀康が(母君は知立神社社人永見淡路守貞英の娘 於万の方である事から)御帰東の祈りに御分霊を請い池立神社を江戸藩邸に建立し奉祀されたのがはじまりです。その後は美作國津山藩が越前松平家(秀康が開祖)の直系にあたることから代々の藩主が神社をお守りされてきました。このように徳川家一門の崇敬も篤く社紋には三葉葵が用いられています。"
なるほど知立から池立へということなのですな。
そして、社殿は小さいながらも「三葉葵」が燦然と輝いているのは、
流石に徳川家と縁が深い神社であることを感じさせます。
うーん、こうして見ていると、
行ったことのない三河國ニ宮 知立神社にも是非とも行きたくなりますね!
0 件のコメント:
コメントを投稿