2016年10月26日水曜日

江戸川橋から早稲田へ ② ~ 東京カテドラル聖マリア大聖堂から和敬塾へ ~

 椿山荘の正面にひときわ目立つ建築物がありますが
こちらが「東京カテドラル聖マリア大聖堂」です。
こちらの巨大な教会は、1964年12月に竣工されたもので、設計はあの丹下健三です。
ステンレス・スチール張りの近未来的な建物は、圧倒されるものがあります。

(東京カテドラル聖マリア大聖堂)

(61.7mの鐘塔)

また、教会敷地内にある「ルルドの洞窟」も見逃せません。

(ルルドの洞窟)


















公式ホームページの説明を以下引用致します。
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「1858年2月11日、フランスのルルド近郊のマッサビエールの洞窟で、
無原罪の聖母がベルナデッタに初めて現れた。
ベルナデッタへの一連のマリア出現は、教会当局によって神聖なものとして承認され、
ルルドは国際的な巡礼地になりました。
そしてマリアに対する信心から、1911年5月21日、
フランス人の宣教師によって、その洞窟そっくりに作られたルルドです。」

http://cathedral-sekiguchi.jp/cathedral/lourdes/
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こちらの周辺は落ち着いた住宅地であるとともに、小規模な美術館が点在しており、
独協中高や日本女子大学といった学校も多いことからアカデミックな雰囲気もあります。

その中から、まずは、講談社野間記念館。
講談社創業90周年事業の一環として 2000年4月に設立されましたが、
講談社の創業者・野間清治氏の収集した美術品を主体とする「野間コレクション」で有名です。

(講談社野間記念館 入口)



















(講談社野間記念館)


















こちらのすぐ近くにあるのが「和敬塾」です。
和敬塾は4年制・6年制大学の学部生・院生・留学生を対象にした男子学生寮です。
冷凍機メーカー・前川製作所の創立者でもある前川喜作(1895年~1986年)が、
日常の共同生活を通じて社会人としての知性と徳性を備えた人材を育成するため、
昭和30(1955)年に設立したものです。
もう四半世紀前になってしまった自分の大学生時代にも、
和敬塾に住んでいる人が結構いましたが、
こんな広大な敷地(7,000坪!)の場所とは知りませんでした。

(和敬塾)

(和敬塾について記載されているプレート)


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