2016年10月30日日曜日

神楽坂・湯島散策 ① ~ 飯田橋から神楽坂へ ~

 今回は飯田橋に用事があったので、久しぶりに神楽坂へ行って参りました。
今回は都営地下鉄「秋のワンデーパス」(500円)を利用しての旅です。
まずは、大江戸線の飯田橋駅で下車するわけですが、この駅自体が観光スポットと言えます。
都営大江戸線飯田橋駅は、建築家の渡辺誠が設計し、
日本建築学会賞を受賞した現代的なデザイン。
ネットで大江戸線飯田橋を検索すると「怖い」というワードが予測されるくらい、
そのデザインは異彩を放っています。

(近未来的なコリドー)

(天井を走る「ウェブフレーム」と呼ばれる緑色の骨組)

(2001年度グッドデザイン賞&2002 日本建築学会賞)

(エスカレーター壁面も独特のデザイン)

(飯田橋駅C1出口)




























































































 こちらから神楽坂方面へは、神楽坂仲通りを通って行きますが、
その手前にある坂が「軽子坂」です。
軽子とは軽籠持の略称のことです。今の飯田濠にかつて船着場があり、
船荷を軽籠(縄で編んだもっこ)に入れ江戸市中に運搬することを職業とした人が
この辺りに多く住んでいたことからその名がつけられたとのこと。
このあたりのことは、右端に見えるプレートに記載されています。
ちなみに、上記の飯田橋駅C1出口付近の町名は「揚場町」と言います。
こちらの町名は、飯田濠に面した荷揚げ場があったことに由来しており、
かつての飯田濠も名残は町名に色濃く残っています。

(神楽坂へと通じる 神楽坂仲通り)

(軽子坂 - かつても面影はありません)






































 そして神楽坂に到着です。せっかく来たので、「毘沙門天(善國寺)」に参拝致します。
毘沙門天(びしゃもんてん、梵名: ヴァイシュラヴァナ)とは、
仏教における天部の仏神で、持国天、増長天、広目天と共に
四天王の一尊に数えられる武神です。
四天王では多聞天として表わされます。
こちらでは、1595年(文禄4年)の創立以来祀られています。
土曜日だけあって、出店なんかもでており、なかなか賑やかです。

(神楽坂 - 飯田橋駅方面を臨む)

(日蓮宗 善國寺)

(出店もあり賑やかです)

(山之手七福神 毘沙門天の石碑と説明プレート)

(鎮護山の文字が見えます)



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