まずは、市中心部から南へと下り、「盤門景区(盘门景区)」へ向かいます。
地球の歩き方情報では、こちらへ行くバス番号が記載されていますが、
どこからバス乗るかは書いていていないので、とりあえず盘门景区へむけて歩いていくことに。
ホテルからは2Km程度ですので歩けない距離でもないです。
途中、ちょっと気になった通りがこちらの「学士街」脇の風景。
山塘街や平江路歴史街区といったエリアはきちんと整備もされており散策には最適ですが、
通り沿いはすべて商店になっていて、やや風情に欠ける面もあります。
こちらは外壁がすすけているところや、建物に一貫性はないですが
(新旧いろいろな建物が入り混じっています)、生活感があっていいですね。
(学士街沿いの運河) |
(古い建物が並びます) |
(かわいらしい橋も架かっています) |
(橋の上からの景色) |
ちょっと寄り道して、橋を渡って剪金桥巷(Jian Jin Qiao Xiang)という細い道を散策します。
庶民的な風情を楽しむならばこの辺がおすすめですね。
当たり前ですが、地元の人しかいないエリアです。
(橋を渡ってすぐの煙草屋さん 犬も元気に歩いています) |
(蘇州の下町という雰囲気) |
(商業街と住宅街が混在という感じです) |
(下町の路地ですね) |
バス停を探すつもりが、結局、盤門景区まで徒歩で来てしまいました。
盤門景区の入口は複数ありますが、一番ポピュラーなのは瑞光塔正面の入口で、
通りでいうと東大街(东大街)にあります。
バス停・盘门景区北やパンパシフィック蘇州(Pan Pacific Suzhou) からすぐです。
ちなみに、蘇州でも有数の高級ホテルでもあるパンパシフィック蘇州(Pan Pacific Suzhou)
からは、盘门景区・瑞光塔がよく見えるうえ、盘门景区に無料に入れるとのことです。
外観からしてなかなかすごいホテルです。
(盘门景区北 バス停) |
(パンパシフィック蘇州(Pan Pacific Suzhou)) |
さて、40元の入場料を支払って門をくぐります。
まず目の前にあるのが、瑞光塔です。
こちらの塔に登るには別途6元が必要とのこと。
今回は階段を登るのがしんどいのでパスします。
瑞光塔(瑞光寺塔や瑞光院塔とも呼ばれます)はこちらのエリアでも古い建物であり、
247年に孫権によって創建された普済禅寺の敷地に建てられた13層の塔を、
12世紀前半に八角七層の塔として再建したものです。
裏には池のある庭園となっています。反対側から見る塔は美しいシルエットですね。
また、このエリアで唯一残る「盤門」へと向かいます。
盤門は紀元前514年まで遡る歴史ある門です。
時は春秋時代の呉国王闔閭の時代。
現存する門は1351年・元の時代に築かれたものです。
(盘门景区入口) |
(瑞光塔) |
(麗景楼) |
(盘门) |
盤門からはすぐに南門出口になりますのでこちらた出ることにします。
こちらを出てすぐの場所にあるのが、呉門橋(吴门桥)です。
こちらは1084年の北宋の時代に建てられた橋。
全長66m、最も高いところで川面から11mとかなりの大型の橋です。
(呉門橋 - 盤門景区ないから見た景色) |
(呉門橋 - 川辺から臨む) |
(盘门景区が世界遺産であることを示す標識) |
(呉門橋から見た眺め 運河(外城河)がきれいに整備されているのがわかります) |
呉門橋があまりに有名ですが、東大街のからつながるこちらの
「蟠龙桥」もなかなかのものです。
こちらの橋のほうが、人の往来は明らかにこちらのが多く、
むしろこちらの味があるという雰囲気ですね。
(蟠龙桥 - 船がくぐっていきます) |
(蟠龙桥は人の往来も多い) |
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