私が訪問した日(2016年7月15日)は、博物館前の通り人民路は
地下鉄4号線の工事の真っ只中で、ちょっと通りは
歩きにくかったですが何とか到着という感じです。
こちらの蘇州碑刻博物館は蘇州文廟跡地に建てられたもので、
北宋時代の1035年に范仲淹によって建てられたものです。
博物館内部には、「平江図」「天文図」「地理図」「帝王紹運図」
といった全国重要文化財に指定されている貴重な石碑が展示されています。
入場無料というのもうれしいところですね。
(苏州碑刻博物馆入口) |
(四大宋碑館にある石碑) |
(こちらも四大宋碑館にある石碑) |
(貴重な石碑が壁一面に) |
(館内は禁煙ですが、No Smokingならぬ No Somkingと記載) |
こちらの蘇州碑刻博物館から通りを挟んで向かい側にあるのが、滄浪亭です。
蘇州最古の庭園とも呼ばれる滄浪亭は、広陵王・銭元璙が956年に造園したものを、
北宋の詩人・蘇舜欽が別荘として所有した際に再整備したものです。
こちらも世界遺産に登録されている庭園の一つです。
非常にコンパクトにまとまった庭園で、壮大な拙政園とは違った趣があります。
入場料は20元と他に比べてちょいとお安め。
(滄浪亭 入口) |
(滄浪亭内部 アップダウンに富んだ作りとなっています) |
(滄浪亭から運河を臨む) |
さて、こちらからバスに乗って、観前街に行きます。
蘇州でも有数の繁華街ではありますが、真夏の最中ということで、
通りの真ん中を歩いている人はいませんね。
また、こちらには玄妙観という古い道教寺院があります。
「観」という字は道教寺院を意味します。
こちらの玄妙観は、276年(西晋の咸寧2年)に創建された当初は真慶道院と呼ばれ,
その後数次の改称を経て1295年(元の元貞1年)に玄妙観となりました。
こちらは中に入るには10元の入場料が必要ですが、
外から建物の全貌は見ることができます。
(近代的な观前街) |
(真夏なので皆さん端っこの日陰を歩いています) |
(玄妙観) |
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