防災盗難除けの御神徳が高い
神田司町から今度は神田多町へと向かいます。
「多町」とはあまり耳慣れない名前ですが、
もともと田地だったから「田町」というシンプルなネーミングで、
町の繁栄に伴い「多町」となったらしいですね。
こちらに鎮座するのが「一八稲荷神社」となります。
独特の暖かみがあるといった雰囲気です。
一八稲荷神社は、江戸時代初期に伏見稲荷大社からの
分霊により創建されました。
特に防災盗難除けの御神徳が高いそうで、
先の大戦中も火災から免れたとのことです。
「一八」の名は、一の日と八の日に縁日が立ったことに由来します。
まさにビルの一画にひっそりという立地ですが、
当地に馴染んだ雰囲気は地元の崇敬の念を感じますね。
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