袋村の鎮守
赤羽北諏訪神社は坂の途中と言った立地になっており、
都心にありながら、山岳神社のような雰囲気があります。
別当寺であった真頂院(足立郡川口宿錫杖寺末寺)の寺伝によれば、
1396年 (応永3年) 9月、同院第一世秀善和尚が創立したとのことです。
神社の末社である丸山権現がかつての袋村の鎮守だったそうで、
後にこの諏訪神社に改められたという経緯があるそうです。
社殿には見事な彫刻も見られ、
境内社も立派なものになっています。
「諏訪神社境内の水準点」
というものがあります。
荒川とともに生活してきた当地の貴重な遺産と言えるかと思います。
続いて、穀蔵稲荷へと向かうのですが、
途中に赤羽北諏訪神社の参道入口を見つけました。
こちらには、袋村の庚申待供養塔群などもあるようですが、
残念ながら工事中で通行禁止となっていました。
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