旧池袋村の鎮守
池袋本町庚申子育地蔵尊まで来れば、
本日の最終目的地である池袋氷川神社はすぐそばです。
1830年 (天保元年) の「新編武蔵風土記稿」の池袋村の条には
「氷川社 村ノ鎮守」の記述があることから、
それよりは古い歴史を持つことは間違いありません。
池袋駅周辺と言えば、東京を代表する繁華街ですが、
当時はこの辺りが池袋の中心だったそうで、
ちょっと隔世の感があります。
社殿は朱色が印象的ですが、
これは2016年の改修以後とのことです。
見事な色合いですね。
境内には立派な富士塚もありましたが、
ちょうど修復作業中でした。
最後に境内社にも参拝させて頂きます。
さて、これにて池袋西口の神社巡りは終了です。
帰り際に、参道にいた猫に別れをつげて下板橋駅へ向かいます。
池袋もこの辺りまで来ると随分と庶民的な雰囲気で、
下板橋駅に至る商店街も味のあるものでしたね。
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