地下鉄駅から歩いていくと、ご覧のような巨大な門(こちらが懐遠門 - 怀远门)
をくぐって向かうことになります。
(THE中国という雰囲気の懐遠門、でかい!) |
門をくぐって瀋陽故宮へと急ぎます。
瀋陽故宮の入場券はご覧のようなカードとなっており、入口で回収されます。
ちょっと味気ない感じですね。個人的には紙のチケットのがいいですね。
記念に持ち帰れるし。そして入場料は60元とちょい高めです。
(かなり使いまわされてくたびれている、瀋陽故宮入場券) |
ということで早速中へと向かいます。
瀋陽故宮は、清朝の初代皇帝・太祖ヌルハチ(努爾哈斉)と
2代皇帝・太宗ホンタイジ(皇太極)によって、1625年に着工して1636年に完成した皇城です。
北京の故宮に比べるとかなり小さいとのことですが、実際に訪問すると、
建物も多く歴史を感じさせる建造物が多いですね。
入ってすぐの場所にあるのがこちらの「崇政殿」です。
清の太宗天聡年間に創建されたものです。
解説がご覧のように日本語でも書かれているのでありがたいですね。
(解説のプレートは中英日の3か国語で記載) |
内部はどことなくのんびりした雰囲気。
庭の部分など優雅で落ち着きがあります。
(太政殿) |
(このような建物が多くあります) |
( 当時とは雰囲気が違うような気がしますが、優雅ですね) |
(高層建築とのコントラストがいいです) |
多くの建物の中でも、一番気に入ったのがこちらの「文溯閣」。
乾隆47年~48年(1782年~1783年)に建設したもので、
四庫全書を収蔵する建物です。
赤っぽい建物が多い中、美しいグリーンが映えます。
(美しい緑色の文溯閣) |
本来はもっとゆっくりしたいですが、次なる目的地があるのでここらで見学終了。
ちょっと名残惜しいですが、 張氏帥府へと向かいます。
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