大連市内から空港へはアクセスが良い為、余裕を持っても、
10時30分くらいまでは遊ぶことができます。
そんなわけで、旧日本人街である南山を目標に、大連市内を適当に散歩することにしました。
まずは目についたのが、こちら「英国匯豊銀行(香港上海銀行)大連支店」
(中国語簡体字ですと、「英国汇丰银行」)です。
玉光街61号に位置する銀行で、現在は中国工商銀行の支店として活用されています。
この建物も古く、1925年の竣工とのことです。
ここからしばらく行ったところにあるのが、旧満鉄大連病院です。
巨大な病院で、現在は「大連大学付属中山医院」として使用されています。
外国人の利用も可能で、もしもの時の為に、頭に入れてもいいかもしれません。
こちらの病院も現役バリバリに使用されていますが、やはり、
当時これだけ大きな病院が大連にあったということで、
満鉄の規模というものの一端がわかる気がします。
(満鉄大連医院の碑) |
(大連大学附属中山 医院) |
(内部は重厚な雰囲気) |
(中庭方面から建物を臨む) |
(中庭方面から建物を臨む) |
中山広場からも近いので、中山広場建築群と一緒に見て欲しい建物です。
ここまでくれば、旧日本人街の南山はすぐそこです。
南山路も古い建物から新しい建物への建替が進んでいます。
こちらなどは、代官山にあるような建物ですね。
(いかにも高級そうな住宅) |
南山は当時から高級住宅街だったという記述がありますが、
南山路の北部には、「南山旅遊風情街」として日本統治時代の建物を再現しているとのことです。ただし、あまり「日本風」な感じがしないのは残念。
日本風なのは手前の日本料理屋くらいですね。
(南山旅遊風情街の看板) |
(整備されすぎていて、「旅情」はないような気がしますが。。。) |
こちらの通りから中山広場へと向かうエリアの路地は、
昔ながらの建物が残っておりますが、どのくらい古い建物なのかは
自分にはちょっとわかりませんでした。
という感じでショートトリップは終了、空港へと向かうことに致します。
(旧大連派出所) |
(南山エリアの古い建物) |
(昔のコンビニ?風の建物) |
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