へと向かいます。創立の年代は不詳とのことですが、最も古い棟札に
「慶長三年霜月二十五日米子総産土賀茂皇大明神再建」と記されていうことです。
慶長3年と言えば、1598年。相当の歴史があることがわかります。
賀茂神社天満宮が米子町最古の神社「米子町総鎮守」というもの頷けます。
(賀茂神社天満宮) |
(昭和37年奉納の賀茂神社天満宮鳥居) |
(賀茂神社拝殿) |
(境内末社の稲荷神社) |
また、境内には、米子三名水の一つである「宮水」があります。
実際に飲むことも可能です。
(米子三名水の湧く賀茂神社天満宮) |
(遥拝所) |
(宮水はこちらで) |
さて、最後の観光スポットとして向かうは「元町パティオ広場」。
こちらには、日本に現存する最古の客車である「法勝寺電車」があります。
この客車は明治20年にイギリスのバーミンガムで製造されたもので、
木製二軸の三等客車です。
法勝寺電鉄線は、1924年に開業した日ノ丸自動車の運営していた鉄道です。
米子市と法勝寺の12.4Kmと、支線として、阿賀と母里の5.5Kmの路線がありました。
残念ながら、1967年に廃線となりましたが、その車両がこちらに残っています。
2011年には、鳥取県保護文化財(歴史資料)に指定されました。
(元町パティオ広場) |
(旧日ノ丸自動車法勝寺鉄道車両) |
(法勝寺鉄道車両・フ50形フ50号付随客車) |
(日本に現存する最古の客車です) |
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