2015年4月16日木曜日

米子紀行 ⑥ ~ 米子市内観光: 米子城のしゃちほこから湊山公園へ ~

 さて、こちらは加茂川広場です。
旧加茂川沿いに整備されたきれいな公園です。
この付近の旧加茂川はきれいに整備されていて散歩に最適といった雰囲気です。

(加茂川広場)














(加茂川広場から旧加茂川を臨む)























 ポイントはこちらの向かいにある鹿島茶舗です。
こちらには、「米子城のしゃちほこ」が保存されています。
首からカメラをぶらさげて歩く、如何にも観光客のような恰好をして歩いていたので、
ご主人から声をかけて頂いて、しゃちほこを見せて頂きました。
こちらのしゃちほこは4百年ほど前に作られたものです。
 このしゃちほこが何故こちらにあるかというと、1856年頃、
米子城小天守閣改築の修理費として、鹿島家本家分家が7千両を拠出しました。
その記念として受け取ったしゃちほこの一つがこちらというわけです。
流石に歴史ある本物だけあり、迫力が違います。
いいものを見せて頂きました。ありがとうございます。

(鹿島茶舗さん外観)

(中庭にある米子城のしゃちほこ)

(後ろからから見た米子城のしゃちほこ)



























































 ここから旧加茂川を渡ってすぐのところにあるのが、「回船問屋後藤家住宅」です。
米子の往時の繁栄が偲ばれる建物ですが、概観のみで、内部は見学できません。
後藤家住宅は江戸時代に開運業を営み、米子藩の米や鉄を運ぶ特権を与えられた
回船問屋とのことで、こちらの建物1700年代に建てられた古いものです。

(回船問屋後藤家住宅外観)

(回船問屋後藤家住宅外観 - 別アングル)

(ななめ前の旧加茂川沿いにある説明版)






















































 こちらからは、米子城を目指して歩きます。
途中、七夕神社として地元で親しまれる、宇気河口神社を通ります。

(宇気河口神社)

(古いものと新しいものが調和しています)

 (趣きがあります)






















































 こちらを過ぎると、大通り(鳥取県道47号米子境港線)にでます。
こちらを渡ってすぐの場所が、湊山公園となります。

 こちらには、見事(というか豪快)な日本庭園があります。
弁慶石という勇ましい名前の石や、清洞寺跡があります。

(弁慶が出雲から投げたという弁慶石)

(清洞寺跡)




































 また、こちらにはたこ焼きさんであったろうと思われる廃屋もあります。
昔のアイスクリームの自動販売機が朽ちた姿で残っています。
こちらを訪れる人の数も減ったということなんでしょうか?

(たこやきやさんの廃墟)

(アイスクリーム自動販売機が朽ちた姿に)










































 この隣にあるのが、米子児童文化センター。プラネタリウムもある施設ですが、
面白いのは、庭にある巨大なオブジェ風遊具。
銀色に輝くカブトムシは巨大で圧巻ですね。

(米子児童文化センター)

(巨大なカブトムシ)




































ここまでくれば、中海はすぐそこです。
中海沿いは遊歩道になっており、散策に最適な感じです。

(夕日の像)

(中海を臨む)

(中海沿いは遊歩道になっています)






















































 湊山公園に戻ります。
こちらのエリアは地元の方の憩いの場という感じで、
春休み中ということもあり、地元のお子さんで賑わっていました。
猿が島というお猿さんのいるエリアもあります。

(広大な湊山公園)

 (蒸気機関車D51もあります)

(こちらが猿が島)

(なかなか大きいケージです)

(愛らしいお猿さん)


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