2012年2月21日火曜日

羽田空港へ安く行く方法 ~ケース・スタディ① 中野・金町編~

ここでは、ケース・スタディ的に考えてみたいと思います。

・中野編 (直通バスのある街から日帰り出張で羽田空港を利用する場合)

 中野駅を例にとってみましょう。

<リムジンバス往復の場合>

中野 羽田空港: 片道1,200 往復2,400

JR+モノレール>

中野 浜松町 羽田空港:

片道 760 (JR 290+モノレール470)   往復 1,560

JR + 京急>

中野 (JR) 品川(京急) 羽田空港:

片道 610 (JR 210+京急400)  往復 1,220

ここでも、京浜急行ルートが安いのがわかります。

・金町編 (東京の端っこ・金町から日帰り出張で羽田空港を利用する場合)

東京都の東端の一つである金町を例にとってみましょう。

ここからは小技が光る節約方法があります。

<リムジンバス往復の場合>

金町 JR) → 亀有 (リムジン) 羽田空港: 片道1,230 往復2,460

JR+モノレール(西日暮里乗換)>

金町 (JR) 浜松町(モノレール) 羽田空港:

片道 920 往復 1,840

JR + 京急(西日暮里乗換)>

金町   品川 羽田空港:片道 850 往復 1,700

ここでも、京浜急行ルートが安いのがわかります。

しかしながら、これを少しでも安くしようと考えたルートが次の通りです。

<JR東日本・都区内パス使用ルート>

金町 (常磐線各駅停車)→ 北千住 (常磐線快速)→ 上野 (京浜東北線)→

蒲田 (徒歩)→ 京急蒲田 (京浜急行線)→ 羽田空港

 金町から蒲田までは東京横断という感じですが、ここで威力を発揮するのが

JR東日本の都区内パス(730円)です。

この切符はJR東日本の23区内の路線が一日乗り放題というすぐれものですが、

金町⇔蒲田往復540 × 2 = 1,080円を考えると単純往復でももとが取れます

JR蒲田駅から京急蒲田は歩いて10分程度ですので、京急は品川ではなく蒲田まで行きます。

京急蒲田 羽田空港は片道330円ですので、

730 + 330 × 2 = 1,390

と大幅に節約可能です。

 ここでは金町駅出発を例にとりましたが、都内端っこにお住まいの方は都区内パスの使用で安くなるケースがあります。ぜひご一考ください。

<更に安くするには?>

大森 → 羽田空港(25分~50) もしくは 蒲田 → 羽田空港(20分~50)
のバスを利用すれば、270円と京浜急行線を使うより片道60円安くなります。

730 + 270 × 2 = 1,270

と更に安くなります。

ただし、バスは所要時間が読めないことより、特に行きは利用する際は十分な時間の余裕が必要です。

本項では、比較の為に正規料金での記載を致しましたが、前述しましたように、
株主優待券や回数券を金券ショップで購入した場合、更に料金は安くなります。




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