・中野編 (直通バスのある街から日帰り出張で羽田空港を利用する場合)
中野駅を例にとってみましょう。
中野駅を例にとってみましょう。
<リムジンバス往復の場合>
中野 → 羽田空港: 片道1,200円 往復2,400円
<JR+モノレール>
中野 → 浜松町 → 羽田空港:
片道 760円 (JR 290円+モノレール470円) 往復 1,560円
<JR + 京急>
中野 (JR) → 品川(京急) → 羽田空港:
片道 610円 (JR 210円+京急400円) 往復 1,220円
ここでも、京浜急行ルートが安いのがわかります。
・金町編 (東京の端っこ・金町から日帰り出張で羽田空港を利用する場合)
東京都の東端の一つである金町を例にとってみましょう。
ここからは小技が光る節約方法があります。
<リムジンバス往復の場合>
金町 (JR) → 亀有 (リムジン) → 羽田空港: 片道1,230円 往復2,460円
<JR+モノレール(西日暮里乗換)>
金町 (JR) → 浜松町(モノレール) → 羽田空港:
片道 920円 往復 1,840円
<JR + 京急(西日暮里乗換)>
金町 → 品川 → 羽田空港:片道 850円 往復 1,700円
ここでも、京浜急行ルートが安いのがわかります。
しかしながら、これを少しでも安くしようと考えたルートが次の通りです。
<JR東日本・都区内パス使用ルート>
金町 (常磐線各駅停車)→ 北千住 (常磐線快速)→ 上野 (京浜東北線)→
蒲田 (徒歩)→ 京急蒲田 (京浜急行線)→ 羽田空港
金町から蒲田までは東京横断という感じですが、ここで威力を発揮するのが
JR東日本の都区内パス(730円)です。
この切符はJR東日本の23区内の路線が一日乗り放題というすぐれものですが、
金町⇔蒲田往復540円 × 2 = 1,080円を考えると単純往復でももとが取れます。
JR蒲田駅から京急蒲田は歩いて10分程度ですので、京急は品川ではなく蒲田まで行きます。
京急蒲田 → 羽田空港は片道330円ですので、
∴ 730円 + 330円 × 2 = 1,390円
と大幅に節約可能です。
ここでは金町駅出発を例にとりましたが、都内端っこにお住まいの方は都区内パスの使用で安くなるケースがあります。ぜひご一考ください。
<更に安くするには?>
大森 → 羽田空港(25分~50分) もしくは 蒲田 → 羽田空港(20分~50分)
のバスを利用すれば、270円と京浜急行線を使うより片道60円安くなります。
※730円 + 270円 × 2 = 1,270円
と更に安くなります。
ただし、バスは所要時間が読めないことより、特に行きは利用する際は十分な時間の余裕が必要です。
※ 本項では、比較の為に正規料金での記載を致しましたが、前述しましたように、
株主優待券や回数券を金券ショップで購入した場合、更に料金は安くなります。
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