2020年3月31日火曜日

ワット・フア・クラブー (Wat Hua Krabeu) ~ ”水牛の頭”寺院

その名も”水牛の頭”というバンコクの珍寺
ワット・フア・クラブー (Wat Hua Krabeu, วัดหัวกระบือ) 
へ行って参りました。

(Wat Hua Krabeuにあった水牛の頭)

ワット・フア・クラブー (Wat Hua Krabeu) の行き方


Wat Hua Krabeu はバンコクの西部に位置します。
フアランポーン駅からは20Km程度となかなか行きにくい場所にあります。

なので確実に行くならタクシー利用がお勧めですが、
それでは面白くない!ということでバスを乗り継いで行くことにしました。

ネットで調べた事前情報によりますと、
Wat Hua Krabueu へは "Big C - Rama2"から青いソンテウが出ているとのこと。

この情報を頼りに、とりあえず ラーマ2世通りのBig Cまで行くことに。
ここのBig C はこの付近の交通の要所となっていて、
バンコク中心部からのバスも多数あります。

私は、クロントイ市場から141番のバスで向かいました。
Google Mapを頼りに停留所を探して乗ったのですが、
反対方向のバスに乗るというアクシデントに見舞われました(苦笑)。

車掌さんは丁寧にも次の"Bon Kai Community"というバス停で降ろしてもらい、
無事にBig Cまで到着できました。
料金は27バーツ、所要時間は1時間程。

(こちらのバス停には行先が書いてあって安心)

(141番バス - 最新の車体で快適!)

(ラーマ2世通りのBig C - ソンテウやロットゥが多数待機)

ここでBig Cのフードコートで昼食を取った後、
ワット・フア・クラブー行きのソンテウを探します。

と言ってもタイ語の読めない私、
どれがワット・フア・クラブー行きかなんてわからないので、
バス停にいる暇そうなおじさんに聞きます。

「来たら教えてやるよ!」
といわんばかりに頷いていたので信用して、
待つことしばし、
「あれだ!」
と言われたのでお礼を言ってソンテウに飛び乗ります。

(Wat Hua Krabeu行きの15番のソンテウ)

ソンテウの終点がワット・フア・クラブーとなるので、
後は景色を楽しみながら...という感じで、
20分程で到着、料金は8バーツです。

(Wat Hua Krabeu, วัดหัวกระบือへ到着!)

帰りも同じ場所でソンテウを待つだけですが、
行きの番号とは違いますが、
ラーマ2世通りまでは行くという事で飛び乗ります。

ラーマ2世通りではBig Cとは反対方向へ向かいますが、
適当なところで反対側車線へ行って、
行きと同じ141番のバスに乗って帰りました。

(帰りは6番のソンテウに乗車)

ワット・フア・クラブー (Wat Hua Krabeu) へ


ネットの情報ですと、こちらの寺院の見所としては、
「山のように積まれた水牛の頭」だったり、
「飛行機 & クラシックカー」なのですが、
結論的にはこれらは見つからず...

現地の人によれば、「今はもうない!」とのことでしたが、
私の聞き方 & 探し方が悪かったのかもしれません。

ただ、水牛の頭があったと思われる場所はみつかり、
確かに水牛の頭は朽ち果てた感じはありました。

(朽ち果てた水牛の頭 - ネットでは壮観なものだったが...)

そんなわけで、ちょっと空振りという感じですが、
寺院内を散策させて頂きます。



お寺としては規模はそこそこ大きいですが、
寺院内に牛が飼われている以外は普通という感じです。

King of Nagar Cave ~ 仏教アトラクション? ~


通りを挟んで反対側には僧房があり、
その奥部分には King of Nagar Cave というのがあるらしいので行ってきました。

何やらテーマパーク風の建物がありますね。
龍やら巨大な亀やらがいます。




 犬と一緒に黒豚が多数いますね...

まだ建設途中といった雰囲気ではありますが、
奥には池があってボートもあります。

休日には子供連れで賑わうのかもしれませんね。

まとめ


「水牛の骸骨」を目当てに行ったので空振りと言えば空振りですが、
地方ののんびりとした寺院で牛など眺めていると、
これはこれでありかな~という感じのショートトリップでした。

ただ、丸一日潰すほどのものではないですね(苦笑)。
他の観光スポットと併せて行くのが良いかもしれません。

2020年3月29日日曜日

白亜の要塞・マハカーン砦

黄金の丘 (ワット・サケット) The Golden Mount (Wat Saket)
近くにある歴史的モニュメント マハカーン砦 (Mahakan Fort)
へ行ってきました。

マハカーン砦 (Mahakan Fort) の行き方


マハカーン砦 (Mahakan Fort)はプラトゥーナームから
センセープ運河水上バスで終点の"Phanfa Bridge"船着場を降りて
パーンファーリラート橋を渡ってすぐの場所にあります。

(美しいパーンファーリラート橋)

民主記念塔からも歩いてすぐの場所です。

(マハカーン砦からの民主記念塔)

白亜の砦は一見の価値ありだが...


八角形の白亜の砦はバンコクの熱い日差しに照らされて、
遠くからでもすの美しい姿を垣間見ることができます。


ただ、観光している人もいなく、
どうやって中に入れるのかもわからなかったので、
今回は外部から見学したのみです。

位置的にワット・サケットが良く見えるスポットだけに、
内部の公園から眺められたらと思いました。

まとめ


バンコク都内にある砦の中ではその造形美に定評があるマハカーン砦。
単独で行く価値があるかは微妙なので、
ワット・サケット観光と併せて行くのがお勧めです。

2020年3月28日土曜日

プラチャーティポック王博物館へ ~ 入場無料!バンコクの穴場的観光スポット ~

黄金の丘 (ワット・サケット) The Golden Mount (Wat Saket)
まで足を延ばしたのなら、King Prajadhipok Museumもお勧めです。

ラーマ7世王博物館の行き方


プラチャーティポック王博物館 (King Prajadhipok Museum)はその名の通り、
ラーマ7世 (プラチャーティポック、1893年 ~ 1941年)にまつわる博物館です。

この博物館へのアクセスは極めて簡単で、
プラトゥーナームからセンセープ運河水上バスで終点である
"Phanfa Bridge"船着場を降りてすぐの場所です。

ワット・サケットとは船着場からは反対方向です。

歴史的建物 & 充実した展示


20世紀初頭の歴史ある建物は、建物だけをとっても一見の価値があります。
中に入る時間がなくても外観だけでもチェックしましょう!

内部の展示も充実しています。
ラーマ7世の足跡を辿るパネルが多く、
予備知識がそれ程なくても歴史を学べます。



それに加え、歴史的に貴重な品も数多く展示されており、
これらを眺めるだけでも面白いかと思います。


ツアールートに組み込まれるようなこともないためか、
静かに鑑賞できるのも良いですね。

まとめ


展示が充実しているにも関わらず入場無料というのも嬉しいところです。
荷物が大きい場合、受付で荷物を預ける必要があります。

冷房が効いていて、トイレもありますので、
ワット・サケットと併せていかれる場合、
ワット・サケットを先に行った方がよいでしょう。

ワット・サケットは階段も登りますし疲れますからね。
冷房で涼みながらの見学は、生き返った気持ちになります。


2020年3月27日金曜日

黄金の丘・ワット・サケットへ!

Nightingale Olympic & ワット・ディバヤ の後には、
黄金の丘 (ワット・サケット) The Golden Mount (Wat Saket)
へ行ってきました。

ワットサケットへの行き方


ワットサケットはバンコク西部の王宮エリアの一角にあります。
バンコク中心部からそれほど距離もありませんので、
面倒な人はタクシーで行くと言う手もあります。

私は行きはMRTのSam Yot駅から徒歩で、
帰りはセンセープ運河水上バスでプラトゥーナームへ向かいました。

Sam Yot駅からWat Saketまでは1.2Km程度の距離がありますので、
誰にでもお勧めできるものではないかもしれませんが、
バンコク都民の憩いの場・ロマニーナート公園や、
古い下町風の雰囲気のエリアを散策するのも悪くありません。




帰りですが、プラトゥーナーム方面へと向かう、
"Phanfa Bridge"船着場は、
こちらの白い橋を渡ってすぐの場所、徒歩3分弱程度です。



特別景色が素晴らしいわけでもありませんが、
11バーツと格安で早く着きますので、
こちらの利用が便利かと思います。

黄金の丘へ!


さて、こちらがワット・サケットの全景となります。
平坦な土地が多いバンコクでは珍しい光景ですね。

こちらがワット・サケットへの入口となります。
外国人の入場料は50バーツとなります。
タイ人はタダ!


階段は300段以上あるのでちょっとキツイですが、
頂上から見る景色はなかなかのものがありますね。






まとめ


「黄金の丘」の異名通り、ワット・サケットは近くで見ると迫力があります。
バンコク中心部には高いビルがいくらでもありますが、
自然の丘から見るバンコクの景色も一味違うという雰囲気です。

ちょっとした小旅行に最適な距離にあるのも良いですね。

2020年3月25日水曜日

Wat Dibaya Vari Vihara ~ バンモープラザ近くにある寺院 ~

Nightingale Olympic 訪問の際、
近くにあるワット・ディバヤにも寄ってみました。

昭和の秋葉原を思わせるBan Mo Communityの一角


Sam Yot駅からナイチンゲールオリンピックへ向かう途中、
こちらの派手な門と賑やかな通りが目に入りました。

こちらは電気製品や部品を取り扱う店が集中するバンモーです。
中心部にはバンモープラザというエリアを象徴するビルもあります。
「タイの秋葉原」なんて言われ方をするようですが、
秋葉原と言っても昭和時代の秋葉原ですね。

業者とマニアしか訪れそうもない雰囲気がたまらなくよいです。
本家?秋葉原では失われつつある景色がここにはあります。

Wat Dibaya Vari Vihara - 敕賜甘露寺


そんなバンモーにある大型寺院がWat Dibaya Vari Viharaです。

The Green Dragon Templeと異名を持つ中華系寺院です。
1776年まで歴史をさかのぼることができる寺院で、
熱心にお祈りする地元の人で賑わっています。




よくあるタイの日常的風景がここにはありますね。
街中の寺院特有の雰囲気はなかなか良いものがあります。

まとめ


ナイチンゲールオリンピックはそれなに面白い場所ではありますが、
出オチ感があって、すぐ見終わってしまいます。

なので、近くにあるバンモープラザに寄るのも良いですし、
その際、ワット・ディバヤもお勧めです。

ここら辺は観光客も少なく、
バンコクのローカル気分を味わえる場所です。