花巻駅からとりあえず瀬峰駅まで向かいます。
（瀬峰駅へは一ノ関駅で乗り換えます）
本日の目的地は登米です。「登米」と言っても2つの「登米」がありややっこしいので
整理しておきます。
・ 登米市（とめし）： いわゆる「平成の大合併」における登米郡8町と
本吉郡津山町の合併によって2005年（平成17年）に誕生した市。
・ 登米町（とよままち）：上記登米郡8町の内の1つ。
みやぎの明治村として古い町並みを残している。
今回の旅行の目的地は「とよま」になります。
とよまは鉄道が通っていないので、なかなか行きにくい場所ですので、行き方を整理します。
① 仙台から高速バスで
県庁市役所前(仙台)からとよま総合支所前まで1日6本の便があります
（片道1,200円、往復で2,000円）
＜下り＞ 県庁市役所前(仙台) → とよま総合支所前
6:00 → 7:37
9:15 → 10:52
12:15 → 13:52
15:15 → 16:52
18:00 → 19:37
19:00 → 20:37
＜上り＞ とよま総合支所前 → 県庁市役所前(仙台)
6:00 → 7:37
7:30 → 9:07
9:00 → 10:37
12:20 → 13:57
15:20 → 16:57
18:00 → 19:37
東京から行く場合でも、上記路線が便利ではありますが、
今回はスリーデーパスでの旅行ですので、Extraの旅費を払いたくない、
ということで次のルートを探しました。
② 東北本線・瀬峰駅 → ミヤコーバス・佐沼営業所 → とよま総合支所前
登米市・市民バスを使うこのルート。本数が少ないのが難ですが、
料金も安く（1回の乗車で100円！）お薦めルートです。
まず、瀬峰駅から佐沼高校行きに乗り込み、ミヤコーバス佐沼営業所で下車します。
そこで、黒沼経由横山行きというバスにのり、登米(とよま)総合支社に行く便を選択しました。
私の計画したスケジュールは以下の通りです。
＜行き＞
瀬峰駅(発): 12時4分 → ミヤコーバス佐沼営業所(着): 12時31分
ミヤコーバス佐沼営業所(発): 12時36分 → 登米総合支所(着)13時4分
＜帰り＞
登米総合支所(発) : 15時27分 → 南方総合支所(着): 16時19分
南方総合支所(発): 16時48分 → 瀬峰駅(着): 17時06分
このスケジュールですと、とよまに2時間強滞在できます。
詳しいスケジュールは登米市のホームページにもありますが、
データ的にアップデートしてないものもあるようなので、最新の情報は、
宮城交通のホームページで検索すると良いかと思います。
（参考URL)
登米市／市民バス情報
宮城交通 バス時刻・運賃案内
というわけで、瀬峰駅です。
東北の典型的なローカル線駅という感じですね。
（JR東北本線・瀬峰駅）
かつては、仙北鉄道の始発駅として登米駅までの28.6Kmの営業を行っていました。
今では、駅前にぽつんと石碑が立つのみで、往時の面影はありません。
（瀬峰駅前の仙北鉄道瀬峰駅跡を示す石碑）
まずはミヤコーバス佐沼営業所へ向かって出発です。
（佐沼高校行きのバス）
乗客はおじさんと私の2人。おじさんはすぐ降りたので、途中ずっと一人でした。
途中に女性が2人乗り、その人たちも途中でおりたので、
佐沼営業所に到着したときはまたも私1人。
休みの日とはいえ、さびしい路線です。
ここで、とよまに行くバスへ乗り換えます。
（バスは佐沼営業所で連絡しているようで、万一、バスが遅れても
待っててくれるそうですので安心です。）
（とよまへ行くバス。わからなけば、ミヤコーに人に聞きましょう！）
とよま総合支所は立派な建物。
ここから観光スポットの旧市街へはすぐです。
（とよま総合支所。高速バスもここに発着します。）
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