鈴木新田開墾の守護神
本日は東京の空の玄関口・羽田空港近くにある神社巡りです。
京急空港線・穴守稲荷駅を出発して、
線路の北側を天空橋駅方面へ向かい、
線路の南側を折り返して大鳥居駅を目指すルートになります。
最初は当然、穴守稲荷神社からスタート致します。
駅名にもなっているくらいの超メジャー神社であり、
改札を出てすぐに鳥居があるのも流石という感じで、
多くの鳥居をくぐりながら穴守稲荷神社へと向かいます。
穴守稲荷神社のご由緒ですが、
現在の羽田空港があるエリアである鈴木新田開墾の守護神として、
1818年(文政元年)に祀られたのが最初とのことです。
当時は沿岸の堤防に大穴を生じることが多く、
この穴から海水が入り田畑に大きな害を及ぼしていましたが、
稲荷大神のご加護で田畑が守られたとのことで、
その名の由来となっております。
当地への遷座は1945年(昭和20年)で、
これは羽田空港拡張によるものです。
著名な神社としては参拝客もまばらで、
ゆっくりと参拝できて良かったです。
また、羽田空港へ行くのに穴守稲荷駅は何度も通過していますが、
実際に降りるのは初めてで、
そういう意味でも個人的に感動を覚えた感じですね。
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