大田区山王の丘の上に佇む
善慶寺の新井宿義民六人衆の墓のすぐ近くには、
荒藺ヶ崎熊野神社の鳥居がございます。
善慶寺の参道が荒藺ヶ崎熊野神社の参道と繋がっているのか、
それとも参道は共通のものなのか?ちょっとわかりませんが、
お寺の山門をくぐった後に鳥居があるのはちょっと珍しいですね。
ちょっとしんどい感じでした。
そんなに距離はありませんが、
足元には気を付けた方がよさそうです。
そんな、荒藺ヶ崎熊野神社ですが、
詳細な創建年代は不明で諸説あるようです。
Wiki情報だと、
"承平天慶の乱で平将門討伐のために関東に赴いた藤原恒望の家臣の熊野武通が当社で戦勝を祈願したという話が伝わっている"
とのことで、いずれにしても相当な歴史のある神社であることは間違いないようです。
大森近辺の神社を色々と巡りましたが、
こちらが一番昔ながらの神社の雰囲気を色濃く伝えている感じですね。
帰りに境内社の衆善稲荷神社にも参拝させて頂きます。
この昔ながらの雰囲気というのは、
いつまでも残って欲しいと思いましたね。
0 件のコメント:
コメントを投稿