新井宿義民六人衆の墓のある善慶寺
代六天根ヶ原神社に続いて「新井宿義民六人衆の墓」があることで知られる、
善慶寺へと向かうことに致します。
大森ではメジャーな史跡であることより、
このような立派な参道を示す看板があります。
1291年 (正応4年) に当所の増田三郎右衛門が、
日蓮聖人の直弟子である日法上人に帰依して開創したとのことです。
そして、著名な「新井宿義民六人衆の墓」ですが、
本堂の左手奥の場所にございます。
新井宿義民六人衆ですが、以下のような伝説が伝わっています。
"新井宿村の農民は、延宝年間(1673年から1681年)に領主木原氏の厳しい年貢の取立てに耐えかねて、村役人6人が直訴することを計画しました。しかし事前に知られ、延宝5年(1677年)6人全員が斬罪に処せられました。村人が、父母の墓という名目で建てた墓石には、墓参すると義民六人衆を同時に供養できる工夫がされています。都指定文化財。"(引用元:義民六人衆の墓)
直訴で処刑とはオソロシイ話ではありますが、
その方々をきちんと供養するのも命がけといったところで、
そういったお墓に今に残るのはすごい話ですね。
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