2020年5月8日金曜日

白金高輪駅から白金台駅へ ① 白金氷川神社

白金高輪駅からスタート


白金高輪駅が開業したのは2000年9月26日の事です。
個人的な話で恐縮ですが、それより10年程前には、
このエリアは仕事でよく訪れていました。

当時は目黒駅から都バスを利用することが多かったですが、
地下鉄開通でアクセスは格段に良くなりましたね。

このエリアもタワーマンションなどが建って雰囲気は随分と変わりましたが、
昔ながらの家も残っており、
全体的に落ち着いた雰囲気は健在という感じです。

今回は白金高輪駅から白金台駅周辺の神社を巡るショートトリップとなります。

白金氷川神社


白金高輪駅を下車して最初に向かうのは白金氷川神社です。
駅からは徒歩3分程度とアクセスは良好。
ビルとビルの谷間のような場所にあるのは都心の神社ならではです。

白金氷川神社の歴史は古く、白鳳年間 (672年 ~ 686年)に遡ります。
港区では最も古い神社となります。
御祭神は素盞鳴尊、日本武尊、櫛稲田姫尊です。

さて、階段を登り参拝へと向かいます。
都心の神社だけあり、境内は現代的な雰囲気が漂いますね。
コンパクトながら整然とした境内は、
流石に高級住宅街にある神社という感じです。


左手には境内社の建武神社がございますので、
併せて参拝させて頂きます。

御祭神は後醍醐天皇・護良親王・楠正成公といった、
203柱の吉野朝(南朝)の天皇や忠臣となっています。
案内板には開運・招福の神とあり、
なるほど、ご利益がありそうです。

右手に回ると稲荷社があります。
こちらは衣食住・守護の神様となっています。



都心のオアシス的存在


参拝を終えて振り返ってみますと、
こちらの神社が都会のど真ん中にあるのが分かりますね。

ただ、振りかえらなければ都心にいるとは思えない静謐な雰囲気は、
流石に歴史ある神社という感じです。
木々の配置など、デザイン的なものも素晴らしいのでしょう。

そんな都会のオアシス的な一面もある白金氷川神社、
境内では猫もゆったりとお昼寝する姿も。

なかなか素晴らしい空間が広がります。

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