2018年1月4日木曜日

仙気稲荷神社@南砂町へ

東京メトロ東西線南砂町駅周辺は新しい商業施設の多いエリアですが、
少し離れると昔ながらの団地が目立ちます。
そんな団地群の中に、南砂町三丁目第二アパートがあります。
アパートと言っても団地と言った方がしっくりくる感じです。
その団地のすぐ近くにあるのが「仙気稲荷神社」です。
標識などは「仙氣稲荷神社」と表記されています。

(明治通り沿いの標識
「いなり団地自治会」の文字も見えます)

(南砂町三丁目第二アパート)





































御由緒は「江東みちしるべ」に記載されていますので、
引用致します。

仙気稲荷神社
この付近には以前砂村稲荷神社があり、
文化・文政(1804-29)の頃から疝気の病(おもに下腹痛)に霊験のある
「砂村の疝気稲荷」として栄えました。
昭和42年(1967)千葉県習志野市へ移転し、当地に稲荷小祠が建てられました。
南砂7丁目の富賀岡八幡宮の境内裏手にある力石はこの時に移されたもので、
この中には、力持ちの有名人扇橋三次郎の名前もみられます。

1967年と言うのは、まさに都営住宅が建てられた年になります。
その3年後に近隣住民の方々により再度仙気稲荷神社を再建し、
保存会を結成し今に至るとのことです。

(仙気稲荷神社)

(正一位 仙氣稲荷大明神)

(手水舎)






















































神社自体は明治通りからちょっと入った三角形の土地に建てられており、
若干窮屈そうな印象を受けますがきれいに整備されています。
ひらめく旗には地元企業の名前が連なりますね。
非常に趣のある神社です。

富賀岡八幡宮とは1.5Km程度の距離ですから、
併せて参拝したい神社といえますね。

(近くにある 仙気稲荷通り会
- こちらを真直ぐ行くと富賀岡八幡宮へ)

0 件のコメント:

コメントを投稿