松山～内子～大洲の旅 ⑥ 内子観光ヘ (内子町ビジターセンターから内子座へ）

　さて、来た道を戻り、内子座へと向かいます。
途中、「内子町ビジターセンター」を見学します。
こちらは、昭和11年に内子警察署として建てられた建物の内部を改修したものです。
外観は当時のままとのことです。内部は吹き抜けのような構造になっており、
昭和初期の威厳のある雰囲気をそのままに伝えています。
この建物だけでも一見の価値ありです。

（内子町ビジターセンター外観）

（内部は吹き抜け構造）

さて、内子座に到着しました。
内子座は大正5年に建てられた木造２階建て瓦葺き入母屋作りの劇場です。
回り舞台や花道、枡席などを整えた、当時としては最先端の劇場だったようです。
係りの方も親切で、劇場の歴史や設備についての簡単な説明もして頂けます。
地下の奈落も見学できます。

（内子座外観）

（内子座由来）

（内子座内部、現役の劇場としても使われているだけあり、保存状態は完璧）

（地下の奈落の見学が可能）

内子座ですが、これだけのものが現存するというのは感動的ですね。
特に、2階部分から舞台を眺める光景が素晴らしい！
内子観光での必見ポイントです。

さて、内子観光を終え、伊予大洲へと向かうことに致します。