JR内子駅から内子座まで7~8分、八日市護国の町並みまで15分程度です。
まずは内子座を目指して歩を進めます。
途中の「金毘羅常夜灯」あたりから、雰囲気のある街並みになります。
(金毘羅常夜灯) |
(金毘羅常夜灯の歴史が記載されているプレートがあります) |
このあたりは、六日市と呼ばれた商店街だったとのこと、
今でも味のある商店が残っています。
(金物屋さん) |
(糸店) |
神社・仏閣という点でいえば、禅昌寺、八幡神社があります。
禅昌寺は近代的なつくりとなっていますが、八幡神社は昔の姿を
今に伝えているという感じです。
(曹洞宗の寺院・禅昌寺) |
(八幡神社) |
街の散策をしている間に、9時になりました。
朝9時になると、主要観光スポットがOPENする時間となります。
まずは「商いと暮らし博物館」へと向かいます。
こちらの施設は、入場料が200円ですが、「内子・大洲町並散策一日パス」の提示で、
150円と割引になります。また、内子座・木蝋資料館上芳我邸との3か所セット券
(伝統文化施設セット券割引)の900円が720円になるのでかなりお得です。
まずは、このセット券を購入して入場致します。
(商いと暮らし博物館・外観) |
こちらは大正10年ごろの薬屋さんの暮らしを紹介した博物館。
当時の薬瓶などが残っており、興味深いです。
また、かなりリアルな人形が当時の生活を再現しており、
シーンに合わせてテープの音声が流れるのがユニークです。
(なかなかリアルな人形です) |
こちらの係りの方もそうですが、最初に館内の見どころなど説明してくれます。
内子の方々のホスピタリティに感動です。
さて、続いて、文化交流ヴィラ「高橋邸」へと向かいます。
高橋邸は、元通産大臣にして、日本ビール業界に多大な業績がある高橋龍太郎翁を育て、
また、内子聖人と言われた高橋吉衡翁の生家です。
(高橋邸入口) |
こちらは伝統ある日本家屋がそのまま残り、また、ビールにまつわる展示もあります。
文化交流ヴィラというだけあり、研修会や小会議、お茶、お華などの文化活動施設として
使われております。
また、離れは宿泊施設としても使用されています。
こちらも、係りの方に言えば見せてもらえます。
(高橋邸内部) |
(宿泊施設でもある離れ) |
さて、高橋邸を後にして、内子のメインとも言える、町並保存地区へ向かいます。
こちらの入口附近にあり、忘れてはならないのが「旭館」です。
こちらは、1925年(大正14年)年に建築された映画館です。
建物が傷んでいるのが少々残念ですが、レトロな外観は健在です。
パンフレットなどには載っていませんが、こちらは必見ですね。
(旭館外観) |
(旧活動写真館 旭館の歴史が記載) |
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