2015年2月2日月曜日

松山~内子~大洲の旅 ④ 内子観光ヘ (商いと暮らし博物館から旭館へ)                                          

 JR内子駅は市の中心から少し離れています。
JR内子駅から内子座まで7~8分、八日市護国の町並みまで15分程度です。
まずは内子座を目指して歩を進めます。
途中の「金毘羅常夜灯」あたりから、雰囲気のある街並みになります。

(金毘羅常夜灯)

(金毘羅常夜灯の歴史が記載されているプレートがあります)




































このあたりは、六日市と呼ばれた商店街だったとのこと、
今でも味のある商店が残っています。

(金物屋さん)

(糸店)




































神社・仏閣という点でいえば、禅昌寺、八幡神社があります。
禅昌寺は近代的なつくりとなっていますが、八幡神社は昔の姿を
今に伝えているという感じです。


(曹洞宗の寺院・禅昌寺)




































(八幡神社)




































街の散策をしている間に、9時になりました。
朝9時になると、主要観光スポットがOPENする時間となります。

まずは「商いと暮らし博物館」へと向かいます。
こちらの施設は、入場料が200円ですが、「内子・大洲町並散策一日パス」の提示で、
150円と割引になります。また、内子座・木蝋資料館上芳我邸との3か所セット券
(伝統文化施設セット券割引)の900円が720円になるのでかなりお得です。
まずは、このセット券を購入して入場致します。

(商いと暮らし博物館・外観)



















こちらは大正10年ごろの薬屋さんの暮らしを紹介した博物館。
当時の薬瓶などが残っており、興味深いです。
また、かなりリアルな人形が当時の生活を再現しており、
シーンに合わせてテープの音声が流れるのがユニークです。






(なかなかリアルな人形です)




































こちらの係りの方もそうですが、最初に館内の見どころなど説明してくれます。
内子の方々のホスピタリティに感動です。

さて、続いて、文化交流ヴィラ「高橋邸」へと向かいます。
高橋邸は、元通産大臣にして、日本ビール業界に多大な業績がある高橋龍太郎翁を育て、
また、内子聖人と言われた高橋吉衡翁の生家です。

(高橋邸入口)



















こちらは伝統ある日本家屋がそのまま残り、また、ビールにまつわる展示もあります。
文化交流ヴィラというだけあり、研修会や小会議、お茶、お華などの文化活動施設として
使われております。
また、離れは宿泊施設としても使用されています。
こちらも、係りの方に言えば見せてもらえます。




(高橋邸内部)

































(宿泊施設でもある離れ)





















さて、高橋邸を後にして、内子のメインとも言える、町並保存地区へ向かいます。
こちらの入口附近にあり、忘れてはならないのが「旭館」です。
こちらは、1925年(大正14年)年に建築された映画館です。
建物が傷んでいるのが少々残念ですが、レトロな外観は健在です。
パンフレットなどには載っていませんが、こちらは必見ですね。

(旭館外観)



















(旧活動写真館 旭館の歴史が記載)


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