天慶年間創建
東神奈川神明宮・能満寺に続いて、
京急線の線路をくぐって笠䅣稲荷神社へと向かいます。
笠䅣稲荷神社は天慶年間 (938年~947年)の創建の歴史ある神社です。
淳和天皇勅願所浦島院勧福寿寺の僧侶が隣域の山腹 (稲荷山)に社殿を建立、
伏見稲荷大社の御分霊を勧請したとのことです。
京急線と東海道線に挟まれた立地ではありますが、
境内は意外と広く見どころも多いです。
特に、鎌倉時代末期~南北朝時代初期のものと推定される板碑は貴重なもので、
歴史好きの方には必見と言ったところです。
神社の目の前を京急線が通るというのも、
鉄道ファンには嬉しいポイントかもしれません。
また、最寄り駅は神奈川新町駅になるかと思いますが、
東神奈川駅と神奈川新町駅は500mほどしかありませんので、
どちらの駅からでも問題ないですね。
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