1503年 (文亀3年)に池上本門寺の福寿院日迨の草庵として開創された古刹です。
子安八幡神社は少々傷みが目立ちましたが、
こちらのお寺は近代的な建物です。
特に大雄殿は現代的で目を見張るものがありますね。
(林昌寺 - 山門) |
(林昌寺 - 本堂) |
(林昌寺 - 大雄殿) |
林昌寺を後にして再び西馬込駅方面へ戻ります。
途中、見晴らしの良い坂に出ますが、こちらが「六郎坂」です。
六郎坂には説明付の標識がありますので引用致します。
坂名は、江戸時代後期、池上村のために尽くした海老沢六郎左衛門の屋敷が
坂に沿ってあったことに由来する。
坂下の水路にかかる橋を六郎橋という。
(六郎坂の標識) |
(六郎坂 - 見晴らしのいい坂ですね) |
仲池上、上池台付近は耕地整理によってできた坂道が多いとのことですがが、
この坂道は古くからある天然モノだそうです。
さて、やっと西馬込駅まで戻ってきました。
この日は少々暑かったので、ちょっと身体に堪えますね。
そして、ふと目に留まった石碑がこちらです。
(馬込半白節成胡瓜 馬込大太三寸人参 発祥之地) |
「馬込半白節成胡瓜 馬込大太三寸人参 発祥之地」
とあります。
ちょっと馴染みのない言葉が並んでいますが、
「馬込半白節成胡瓜」と「馬込大太三寸人参」というオリジナル野菜が
この地でかつて栽培されていたことを記念して建てられたものとのこと。
石碑の後ろ側に詳細な説明がありますが、
これら野菜も当地で作られたのは昭和38年頃までとのことです。
浅草線が開通する前から宅地化が進んでいたことがわかりますね。
さて、ここからは第二京浜を渡り、西馬込駅の東側を散策致します。
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