2022年6月20日月曜日

広尾から麻布十番へ ④ 麻布氷川神社

麻布地区の鎮守


有栖川宮記念公園を横断して向かうのは麻布氷川神社です。
途中、日本基督教団安藤記念教会の安藤記念教会会堂がございます。





1917年(大正6年)に竣工した教会で、
あの関東大震災前に竣工していたというから驚きです。
そして、アーチ型のステンドグラスは巨匠・小川三知の手によるものです。

こちらから徒歩すぐの場所にあるのが麻布氷川神社です。

麻布氷川神社のご由緒ですが、942年 (天慶5年) に源経基が
平将門の乱平定のため東征した折、
武蔵国豊島郡谷盛庄浅布冠の松(現麻布一本松)の地に創建されたという説と、
文明年間 (1469年~1487年)に太田道灌が再勧請したという説とがあるそうですが、
歴史のある神社であることは間違いありません。










神社自体は物静かなな雰囲気が漂うのですが、
背後には元麻布ヒルズフォレストタワーの巨大な姿が!

元麻布という土地柄か、
社殿が29階建ての高層ビルを従えているような構図は、
不思議にマッチするという感じです。






これにて散策は終了で、麻布十番駅まで徒歩で向かいます。
仙台坂を下って行けば駅に到着するのですが、
途中、駐日大韓民国大使館がある為だと思いますが、
警備の警察官の方の姿が目につきました。

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