南青山の住宅街に鮮やかな鳥居が!
今回は南青山の散策です。
青山エリアも高層ビルが増えてきたイメージですが、
この付近はまだまだ昔ながらの低層住宅が健在です。
そんな一画に一際朱色の鳥居が鮮やかに映えるのが船光稲荷神社です。
御由緒書きによりますと、元明天皇の年代に造営されたとのことです。
元明天皇は御代は661年~721年ですから、
1300年近く前ということになります。
創建当初はこの付近は広大なる入海で、
長者丸という千石船の舟着場だったそうで、
もとは船充稲荷と称していたとのこと。
青山は海のイメージは全くありませんが、
こういった話を聞けば、神社に船の名がつくのは納得です。
神社自体は都心の神社だけあってコンパクトですが、
綺麗に掃き清められているのは流石といったところです。
扁額の文字も青山だけあって?
非常にスタイリッシュに見えますね。
一昔前の南青山の雰囲気を今に伝える貴重な神社という印象です。
0 件のコメント:
コメントを投稿