代々木にある平田篤胤を祭祀する神社
JR代々木駅から歩くこと7分程度、閑静な住宅街にあるのが平田神社です。
平田神社の御由緒等につきましては、
境内掲示に詳しく記載されていますので引用致します。
平田神社案内
祭神:平田篤胤大人命
一七七六 - 一八四三
近代日本の夜明け前を開き、宗教改革と古典文化復興を通じて、
明治維新の指導、原理の基となった偉大な宗教家、
学者、教育者として知られています。
国学の四大人の一人として崇められ、
没後に神霊真柱上人という謚名霊神号を賜り、神として祀られました。
由来
明治初年、東京柳島横川町(江東区)の平田家邸内に邸内社として創祀。
明治十四年十一月、明治天皇の御下賜金をもとに東京小石川第六天町(文京区)に遷座。
昭和三十四年十一月、現在地に遷座。
昭和六十二年六月、社殿その他施設全面新築完成。
社殿は三階建ての堅牢な建物となっています。
「学問の神様」の先入観があるからか、
研修センターのような雰囲気だな!
というのが第一印象でした。
周囲とは妙にマッチしている感じですね。
都心の神社らしい佇まいと言えます。
ちなみに、こちらからすぐの場所には「田山花袋終えんの地」がございます。
田山花袋は当地に1906年 (明治39年) から1930年 (昭和5年) まで、
60歳で亡くなるまで住んでいたとのことです。
当時とは雰囲気は全然違うのでしょうね...
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