2025年8月15日金曜日

狛江駅周辺散歩 ④ 狛江市立古民家園

江戸時代の建造物が残る


穴守稲荷分神社に続いて狛江市立古民家園に向かいます。
こちらも横断歩道を渡ってすぐという近距離にあります。




















狛江市立古民家園 (むいから民家園)には、
市内に残された江戸時代の数少ない建造物として、
旧荒井家住宅主屋1棟と旧高木家長屋門1棟が移築・復元されております。

移築・復元の経緯の詳細は園内にも掲示がありますが、
元々は元和泉一丁目にあった旧荒井家住宅主屋が、
小田急線立体交差・複々線化事業により取り壊されるにあたり、
保存運動が展開された結果として当地への移築・復元となったわけです。






















これだけ立派な古民家が狛江に残っているのは奇跡的な感じですね。

また、旧高木家長屋門という立派な門の方は、
1859年(安政6年)に覚東村・名主の高木家の邸宅に構えられたものです。


















こういった江戸時代の建造物が今に残るのは貴重です。
こういった建造物が入場無料で見れるのもありがたいところです。

また、開園時間が午前9時30分から午後4時30分まで、
休園日が毎週月曜日 (休日にあたる場合はその翌開園日)
と年末年始 (12月28日から1月4日まで) で訪問しやすいのも魅力です。

この手の古民家は結構色々な場所にあるものの、
土日しか開いてないとか多いですからね。


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