十度の宮
本日は都営三田線・本蓮沼駅へとやって参りました。
小一時間程の時間ができましたので、
周辺の神社巡りをしてみたいと思います。
最初に向かったのは「蓮沼氷川神社」です。
本蓮沼駅からは300m弱程と近い距離にあります。
蓮沼氷川神社のご由緒については、
詳しい板橋区教育委員会掲示がありますので引用致します。
" 当社は古来蓮沼村の鎮守で、御祭神は須佐之男命と奇稲田姫命です。慶長年間(1596-1615)に現さいたま市の氷川神社から、蓮沼村字前沼(現在の浮間舟渡駅の西側一帯)に勧請されたのが創建と伝えられています。蓮沼村は、享保年間(1716-1736)に荒川氾濫の被害を受け、高台にある現在地に移動しました。その時に、当社も新井三郎衛門が村人とともに、前沼から現在地に移転したといいます。また、当社の別当寺であった南蔵院も、同様に移転したと伝えられています。明治7年には村社に指定されました。彼岸前の日曜日に行われる秋祭の際には、湯花神楽が奉納されています。"
洪水のたびにあちこちに移転されたので、
「十度の宮」と呼ばれていたこともあるとのことです。
昔はこのエリアも水との付き合いが大変だったという事ですね。
最後に境内社にも参拝させて頂きます。
稲荷神社は朱色も鮮やかでなかなかの存在感がありますね。
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