碑文谷村子之神集落の守護神
再び碑文谷八幡宮参道入口まで戻ります。
この付近は目黒区推奨の散歩コースであり、
看板から、近くに高木神社があるのがわかります。
高木神社の詳しい創建年代は不明とのことですが、
目黒区教育委員会による沿革説明がございますので引用致します。
"高木神社 南2-1-40
この神社の創建年代は不明ですが、かなり古くからあり、
碑文谷村時代には、子の神(ねのかみ)集落の守護神として
「第六天」と呼ばれていました。
江戸時代から第六天と子の神(子の方角の神で、大黒天・大国主命)
及び高皇産霊神(たかみむすびのかみ)を祀り農村の水神として、
また霊験あらたかな神様として敬仰されていました。
明治になって高木神社と名づけられ、
祭神は大己貴命(おおむなちのみこと)となっています。
境内に天明8年刻名の角柱文字塔型道標があります。
この道標は今の環7道路の位置から移されたものです。
平成3年3月
目黒区教育委員会"
社殿は小さいながらも趣のあるものです。
特に扁額は味のある素晴らしいものとなっています。
説明書にも記載されている角柱文字塔型道標がございます。
住宅街に溶け込んで存在しているという雰囲気です。
こちらも目黒区の昔ながらの風情を伝えている感じがして、
落ち着いた時間が流れているのを感じます。
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