NH5D便搭乗記
(飛行機が大幅に遅延したらどうなるか?記録帳)
前に記しましたように、NH5便は11月21日の午前11時30分発の予定が、
結局、翌日22日の午後7時頃発となりました。
成田到着予定は23日の午後11時頃だったので、場合によっては羽田空港へ行きます,
ご了承の上搭乗下さい、とのことでしたが(成田は午後11時過ぎには滑走路は
使用できないので)、何とか成田空港に着陸できました。
このようなことが、今後いつ起きるともしれませんので、参考になればと思い、
その際の出来事を時系列で以下記録したいと思います。
(記録をとっていたわけではないので、細かいところで時間のずれ等あるかもしれません。
また、私の感想・コメントは青字で記載致します)
1) 機材到着遅れにより、11時00分搭乗開始が11時05分に遅れるというアナウンス
2) 11時05分の予定が11時20分遅れになるとのこと
3) 更に、20分程度遅れて11時40分になるとのこと
4) 今度は大幅に遅れて、結局14時になるとのこと。
携帯メールに14時出発となることを知らせるメールが入る。
また、機体の修理の関係で飛行機を動かすので、搭乗ゲートが変わるので
アナウンスに注意してください、とのコメントあり。
昼食として、エコノミーは$12, ビジネスは$15、ファーストは$20まで搭乗券を見せれば、
空港内のレストランで食事できるという発表もありました。
(私はラウンジに再び戻り待機していました)
5) 15時に変更、15時出発を知らせるメールがはいりました。
6) 15時前にゲートに行ったところ、結局、本日の欠航が決定。
ホテルを手配するのでこの場で待機してくれとのアナウンス。
(このとき、私は言われたとおり待っていましたが、同日夜間発羽田行き等、
他社便に振り替えを依頼していた人が多かったと推測されます。
カウンターにはかなりの人が並んでおり、地上スタッフと交渉してました。)
7) 16時くらいにホテルが手配できたということで、空港外へ移動
ANA手配のバスでMarriott Los Angels Airportへチェックイン。
(私は17時20分ごろチェックイン完了(前から2番目)できましたが、
最終の方は1時間後くらいでした。今回、たまたま、誘導係りの方の
すぐ真後ろにいたので、最初のバスに乗れましたのでラッキーでした。)
なお、チェックイン時に$25.00のmeal couponを受領。
残念ながら、チップとアルコールは別、というクーポンです。
後からの案内(ホテルの部屋に気が付いたら入れられていたものでは、
米国内(30分)もしくは国際電話(10分)が可能な通話カードを配布という連絡が。
チェックイン時点では配っていませんでした。
8) 代替便の出発は翌日午前8時になるので、午後4時ロビー集合という連絡が。
携帯メールの案内もほぼ同時入りました。
というわけで、夕飯を食べて早めに寝ることに。
9) 午前3時頃(と思いますが)出発時刻が17時30分に再延長、
チェックインは14時30分になったという紙が部屋へ。
同時刻くらいに携帯メールでも連絡が!
他者振替を希望の方は、午前6時にホテルロビー集合とのこと。
私は希望せず、再び眠ることに。
10) 8時ごろ起床して朝食をどうしようかとロビーにいたら、
ANAの方から声を掛けられて、朝食券($22)と昼食券($25)を受領。
この朝食券・昼食券は部屋に差し入れられたのでないことに注意!
(一緒に朝食を食べていた人も「煙草吸いにたまたま下におりたからいいものの、
下りなかったら気がつかなかった」と言っていました。全くその通り!)
11) 朝食を食べ過ぎたこともあり、昼食はスキップして早めに(14時くらい)空港へ。
そうすると、出発が更に1時間遅れるとの表示が
(NH5D便という表示が。DはDelayのDでしょうか?)
12) 15時半にやっとチェックイン。その際にANAのミールクーポンを入手($20)。
これは入国審査前のフードコートで使えるとのこと
(なぜかPanda Expressという中華では使えないとのこと)
13) 搭乗ゲートは追って案内するとのこと。案内時間も変わる可能性があるので
注意という警告が。
(ラウンジの人は情報がはいったら連絡するといったが、結果的にラウンジに情報が
行かなかったのか、ANAが連絡してないのか不明だがアナウンスなし。)
掲示板ではずっとチェックインが18時30分となっていて、不安なので、
18時30分にゲートに行ったところ、18時15分搭乗の予定が少し遅れているとのこと。
危なかった!)
14) 昨日預けた免税品が準備できてないのでその旨言うと係りの人がすっ飛んで
手配してくれました。これまた、忘れたら危ないところ
15) どうやら多くの人が他社便や夜のANA羽田行きに振り替えたらしく、
乗客はたった14人(ビジネス5人、エコノミー9人)。
250人乗りの機体に14人とは贅沢すぎるフライトでした。
今回ほど飛行機が遅延したのは8年ぶりと聞きました。
LAXのANAの係員は丁寧な応対で好感はもてましたが、上記の通り、かなりバタバタでした。
また、すべての人に均等に情報がいっているわけでもないようで、
その辺は致し方ない部分もありますが、もう少し改善の余地はある気がします。
ANAの係りの人はロビーにずっとおられたので、いろいろと話を聞くことは可能でした。
ベテラン添乗員の方は要領よく要点を聞いておられたようですね。
20~30人の人が結局別便で帰国されたのですから大したもんです。
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