真言宗智山派の寺院
小豆沢神社のお隣りにある「薬王山 龍福寺」に行って参りました。
龍福寺の歴史は古く、室町時代末期に袋町の真頂院の住職である
運珍和尚が創建したと言われている真言宗の寺院です。
「小豆沢」という比較的珍しい地名は、
平将門への貢物を積んだ舟がここで沈み、
その際積荷の小豆が流出したことに由来しているという説がありますが、
これは本寺に伝わる「薬師縁起」に書かれているとのこと。
因みに異説は、
「上流から漂着した米を腐らないうちにと食べたことを、
裁判で評価され、祝いの小豆飯を炊いた。」
とのことで、こちらは小豆沢神社の説明掲示板に記載がありました。
また、山門左手には「御手洗不動尊」もございます。
小豆沢神社にあるローカルな雰囲気はなく、
都内の神社らしくきちんとコンパクトにまとまっている印象です。
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