見事な石造仏塔がある
ワット マハーワン マハーウォラウィハーンから、
ワット チャーマテーウィーまでは徒歩で向かいました。
距離は1Kmくらいですが、
流石に日中の移動なので疲れました。
途中、三輪自転車タクシー「サムロー」を3台ほど見かけて、
この街ではまだ現役なんだ!と軽い感動を覚えました。
リアル観光地なら「乗ってけよ!」と声を掛けられるでしょうが、
一切無視されたところを見ると、純粋に地元民の足なのだと思います。
そんな感じでWat Chamadeviへ到着です。
ワット チャーマテーウィーは755年にラヴォ一様式で創建された歴史ある寺院です。
本堂も格式を感じさせる立派なものでしたが、
こちらで有名なのは高さ21mの石造仏塔である
”Chedi Suwan Chang Kot”です。
8世紀の建立時には金色に輝いていたそうですが、
今は煉瓦がむき出しになっており、
それが何とも言えない味を醸し出している印象です。
5層のすべてに仏像がおさめられており、
往時の繁栄を物語っているかのようです。
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