三羽の鶴の霊を祀る神社
さて、次がいよいよ最終目的地である練馬大鳥神社へ向かいます。
東神社のすぐお隣りにありますが、
ぐるりと回って向かうためそこそこの距離がある感じです。
練馬大鳥神社のご由緒については、
練馬区教育委員会による説明板がございます。
"練馬大鳥神社社伝によると、江戸時代の初め正保二年(一六四五)、この地中新井村に三羽の鶴が飛来しました。村人たちは、その鶴を瑞祥としていつまでも厚く保護しました。のちに鶴の霊を祀り、和泉国一宮大鳥大社(堺市)の祭神天日鷲命の御分神を勧請したといいます。以来近郷の崇敬篤く、特に十一月酉の日の祭礼は、福徳円満・開運熊手を購う群集で賑わいます。拝殿には創建の由縁となった大きな鶴の絵馬が奉納されています。境内左手に石の薬師如来が祀られています。この薬師さまは、ここから五百メートルほど南の路傍にあったものです。薬師さまには万病を治癒し、延命を願う信仰が昔からあり、特に眼の病に効があると今も香華が絶えません。昭和五十九年三月 練馬区教育委員会"
練馬駅すぐ近くの立地ということもあって、
境内はコンパクトに機能的にまとめられている感じがします。
親しみやい雰囲気を感じますね。
酉の市などは大変にぎわうようですが、
2020年はコロナの影響で露店出店や神楽が中止になったとか...
早く、通常の状態に戻ってほしいものです。
さて、これにて練馬区内の散策は終了です。
練馬区は西武池袋線や東武東上線の沿線は行ったことがない場所が多いので、
少しずつ散策して行きたいと思っています。
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