下蛇窪村の鎮守
戸越公園から住宅街の中を歩いて10分程で下神明天祖神社へ到着致しました。
細長い参道が印象的で、その参道の左側は駐車場として利用されているようです。
この辺は都会の神社ならではいったところです。
下神明天祖神社の正確な創建年代に関しては不明とのことですが、
江戸幕府六代将軍の徳川家宣 (在職:1709年 ~ 1712年)の時代には、
既に鎮座していたのが確認できるとのことです。
その後、正保年間 (1644年 ~ 1647年)に蛇窪村が上蛇窪村と下蛇窪村に分かれた際、
天祖神社も下神明天祖神社と上神明天祖神社 (蛇窪神社)とに分かれたととのことです。
それでは早速、参拝させて頂きます。
まずは、手押しポンプ式の手水舎が目を惹きます。
一見レトロな雰囲気ではありますが、
設備自体は新しいように思えます。
近くにには品川区最大の狛犬も。
社殿はシンプルな神明造で落ち着いた雰囲気です。
最後には境内社の小市郎稲荷社にもお参りさせて頂きます。
近くの東急大井町線「下神名」の駅名由来にもなっている神社ですが、
駅からは微妙に離れていて、一般的な知名度はイマイチかな?
ただ、境内は落ち着きのある中、活気のようなものも感じましたね。
さて、続いては上神明天祖神社 (蛇窪神社)へ向かいます。
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