今回購入した「縁結びパーフェクトチケット」はこの2駅を結ぶバスもカバーされています。
ちなみに普通に乗るとバス代は210円です。
幸い、米子空港からのバス到着時間とほぼ同時に松江しんじ湖温泉行のバスが出発するので、このバスに飛び乗ることにいたします。
(JR松江駅前3番乗車口より出発です) |
(松江しんじ湖温泉行のバスの車内) |
距離はそれほどでもないですが、県庁や市内の主要な箇所を経由する為、
15分程度時間をかけて、終点の松江しんじ湖温泉駅へ到着です。
(現代的な一畑電車・松江しんじ湖駅の外観) |
流石に、県庁所在地の始発駅というだけあり、駅舎は現代的。
売店や待合室もあって、待ち時間も快適に過ごせそうですね。
(広々とした駅舎内)
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一畑電車は現在2路線あります。
一つは今回乗車する 「北松江線」 で松江しんじ湖温泉から電鉄出雲市を結ぶ33.9Km、
もう一つは 「大社線」で川跡から出雲大社前までを結ぶ8.3Kmです。
最初は宍道湖沿いを走り、途中ローカルな景色を楽しみながら、
1時間程度で電鉄出雲市まで走ります。
(電鉄出雲市行きの車両) |
こちらは昔、京王線で使われていた車両のようですね。
何となく懐かしい雰囲気が漂います。
社内のプレートによると、昭和43年製造の車両とのこと。
ほぼ50年前に作られた車両が現役というのはすごいですね。
(日本車両昭和43年
平成6年 京王重機とあります)
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一畑電車の車窓の景色ですが、出発するとすぐローカルな雰囲気に。
宍道湖は見えたり見えなかったりですが、お勧めスポットは2つです。
一つは一畑口駅。
こちらはスイッチバック駅となっていて、こちらで進行方向が変わります。
駅の雰囲気も風情がありますね。
(一畑口駅) |
(こちらの駅で進行方向がかわります) |
もう一つの見どころですが、布崎変電所です。
「RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語」
をご覧になった方なら「運転指令所」として使われた建物と言えば
こちらの建物は昭和2年の一畑電車が電化されたのに伴い、
電力供給のための基幹施設として建設されましたもので、
現在も現役で活躍しています。
2011年には国の登録有形文化財に登録されています。
布崎駅を出発してすぐ右側にありますので、
見逃さないようにしてください。
(布崎変電所を車内から臨む) |
こちらの布崎駅を出発すると、次の駅が、最初の目的地、
雲州平田駅です。
雲州平田駅は一畑電車の本社も所在する駅。
沿線では主要駅といっていいでしょう。
先の「RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語」でもロケに使用されています。
(雲州平田駅) |
(雲州平田駅には多くの車両が) |
(RAILWAYSのロケ地であることを示す看板があります) |
さて、ここから平田観光のスタートです。
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