水道橋のこんぴらさん
金刀比羅宮 東京分社へ行って参りました。
元々は1819年(文政2年)に、中山道下板橋宿上宿の名主である、
板橋市左衛門が所有地内に金毘羅大権現を観請、
邸内祠として祀ったことから歴史がスタートします。
当地へ遷座したのは、1964年(昭和39年)のことで、
この時に水道橋金刀比羅神社と合わせ祀られました。
「しあわせさん、こんぴらさん」の黄色い看板がまず目に入り、
非常に親しみやすい雰囲気がありますね。
一方、当地は讃岐高松藩下屋敷跡でもあることからか、
日本庭園風な境内は落ち着いた雰囲気を醸し出しています。
水道橋稲荷大明神
金刀比羅宮 東京分社から駐車場を挟んで、
と言いますか、同じ敷地内のような雰囲気の場所に、
水道橋稲荷大明神もございますので、
併せてお参りさせて頂きます。
こちらは御由緒等の案内は境内にありませんでしたが、
小規模ながらも堂々とした佇まいが印象的です。
付近は一見、普通のビジネス街と言った感じですが、
随所に古いものが残る散策には面白いエリアかと思います。
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