服部は「はとり」と読み、「はとり」は機織りの略です。
羽鳥神社は機織の神である天羽槌雄神(あめのはづちのおのかみ)を
祀っております。
遠方から眺めますと鬱蒼とした大木に囲まれており、
格式の高い神社であることを感じさせますね。
(服部神社 - 遠景) |
服部神社の創建は古く和銅年間 (708年 ~ 714年) です。
1552年 (天文21年) には朝倉義景の戦火にあって社殿を消失、
江戸末期には廃絶されるという憂き目にあいましたが、
1875年 (明治8年)に現在の場所に再興されたという経緯があります。
さて、服部神社へ参拝へ向かいますが、
その前に鳥居脇にある「一言地蔵」に注目です。
こちらの御地蔵様は「一言だけ」願いごとを叶えてくれると言われており、
パワースポットとしても人気があるとのことです。
私が参拝したときも、地元のご老人が熱心にお祈りが印象的でした。
(この方は一言ではなく、多くの願いを言っていたような気がしますが。。)
(服部神社 - 一の鳥居) |
(一言地蔵) |
階段を登っていきますと拝殿に到着です。
(服部神社 - 二の鳥居) |
(服部神社 - 神門) |
(服部神社 - 拝殿) |
それ程高いところまで来たわけではないですが、
雰囲気的には山岳神社に来たようなですね。
巨木に囲まれた静寂な雰囲気は素晴らしいものがありますね。
境内には境内社もございます。
(稲荷社) |
(琴平社) |
(白浪稲荷社) |
拝殿奥はまさに鎮守の森と言った雰囲気で、
こちらには薬王院温泉鎮守・白山妙理大権現や
明覚上人の供養塔がございます。
(薬王院温泉鎮守・白山妙理大権現) |
(国の重要文化財である覚上人供養塔) |
更に登っていくと萬松園四国八十八ヶ所加賀遍路もあるそうですが、
体力と時間の関係で今回はパスです。
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