2025年7月31日木曜日

中目黒駅周辺神社巡り ⑥ 第六天社

中目黒ゲートタワーの敷地内に鎮座


中目黒八幡神社に続いて、
最後の目的地である第六天社を目指します。
距離にして500mになります。


















こちらの第六天社ですが、
元々は石川橋付近 (現在の上目黒二丁目側)にあったそうですが、
神社合併政策により上目黒氷川神社に合祀されました。

その後、山手通りを建設するにあたり当初の鎮座地も取り払われ、
1935年(昭和10年)に上目黒2丁目1番6号に再建され、
その後の中目黒駅の再開発に伴い、1999年(平成11年)に当地へ遷座されました。





















中目黒ゲートタワーの敷地内という立地も相まって、
現代的な雰囲気を漂わせる神社という感じです。

さて、これにて中目黒駅周辺神社巡りは終了、
目の前にある中目黒駅から帰ることに致します。


















目黒区内だと、祐天寺・学芸大学のエリアは、
学生時代にはよく行った場所ながらも、
神社巡りはしていないので、
次はこの辺りを散策してみたいですね。



2025年7月30日水曜日

中目黒駅周辺神社巡り ⑤ 中目黒八幡神社

旧中目黒村全体の鎮守


上目黒天祖神社に続いて中目黒八幡神社を目指します。

中目黒八幡神社までは距離にして300m程度、
高級住宅街といった雰囲気の道を歩いて5分程で到着です。





















中目黒八幡神社の創建年代は不詳とのことですが、
旧中目黒村全体の鎮守だったため、
境内は広く威厳のある佇まいで、
敬神塔やさざれ石もございます。























最後に、境内社の三峯神社にも参拝させて頂きます。



















高級住宅街とマッチした雰囲気もあって、
流石に著名な神社だけあるという感じでした。



2025年7月29日火曜日

中目黒駅周辺神社巡り ④ 上目黒天祖神社

伊勢森に古くから鎮座


烏森稲荷神社に続いて上目黒天祖神社を目指します。

上目黒天祖神社までは距離にして800m程度、
東急東横線の線路をくぐり、
駒沢通りに面した場所にあります。



















表参道は完全に駐車場となっておりますので、
その脇の道路を歩いて行く感じとなります。

また、裏参道は伊勢脇公園を通って向かう感じです。

こちらの上目黒天祖神社ですが、
詳細な創建年代は不明とのことです。

ただ、伊勢森と呼ばれる当地に長年鎮座しており、
境内に樹齢数百年と推定される老樹が多い事より、
相当な歴史があることは間違いないようです。

なお、現在の社殿は1933年(昭和8年)に建てられたものとのこと。






















また、境内には1708年(宝永5年)と1716年(享保元年)の庚申塔があり、
後者(写真右側)は道標をかねていたそうです。



















烏森稲荷神社と比べても、
素朴な感じが残る神社という印象ですね。



2025年7月28日月曜日

中目黒駅周辺神社巡り ③ 烏森稲荷神社

旧上目黒村宿山組の鎮守


青葉台北野神社に続いて烏森稲荷神社を目指します。

目黒川を渡り、KKRホテル中目黒 の前を通り、
ちょっとした坂道を登るような感じで、
距離は900mくらいとちょっと離れています。




















そんな閑静な住宅街といった雰囲気にあるのが、
烏森稲荷神社です。

烏森稲荷神社の創建年代は不詳とのことですが、
目黒区教育委員会の説明によりますと、
下馬引沢村の新堀新左衛門が、
寿福寺の境内に祀ってあった稲荷神を
当地この地に移したのが始まりと伝えられているそうです。

これ以外にも、宿山稲荷講の人達が新橋の烏森稲荷へ参拝に行った帰りに、
狐が白い馬になってついてきたのでそれを祀ったのが始まりだ!
という伝説もあるそうです。




















境内には立派なご神木や、
狐の頭の形をした吐水口など、
見所も多くあります。





















上目黒は高級住宅地というイメージもありますが、
私は以前はこの近所で働いていたこともあるので、
私的にはこの神社を含めたエリアのような、
ちょっと素朴な雰囲気が特徴という感じがしますね。

2025年7月27日日曜日

中目黒駅周辺神社巡り ② 青葉台北野神社

1700年頃創建の神社


笠間稲荷神社に続いて青葉台北野神社へと向かいます。
距離にして200m程で、
中目黒キンケロ・シアターの正面という立地にありました。


















青葉台北野神社の創建は1700年頃と伝えられています。
当地の農民が土の中から菅原道真公の像を発見、
その像を崇祀したことに起源があるとのことです。
当地への遷座は1880年(明治13年)とのこと。




















なお、参道は直角に曲がっている構造になっていますが、
これは怨霊とかの関係ではなく、
地主さんが土地の半分を売却したからのようです。

すると、お隣りのマンションも元々は、
こちらの神社の境内だったということのようですね。

最後に、境内社にも参拝させて頂きます。



















都心部でこれだけの広い土地に神社が残るのはそれだけで大変なこと、
その辺りを改めて実感致しました。



2025年7月26日土曜日

中目黒駅周辺神社巡り ① 笠間稲荷神社

目黒区青葉台の神社


本日は中目黒駅周辺の神社巡りを致します。

この日は代官山駅の近くで所要があって、
そこから中目黒方面へと移動致しました。

なので、目黒元富士跡の前を通って、
目切坂を下っての移動となりました。



















最初の目的地は、目黒区青葉台一丁目にある笠間稲荷神社です。
集合住宅の駐車スペースの一画にあるという、
ややわかりにくい立地でした。



















笠間稲荷神社のご由緒等についての説明は境内にありませんでした。

ただ、立派な掛け軸が飾られており、
社殿はぴかぴかに磨き上げられている感じです。




















周辺は若者の街という感じですが、
この一画は昔ながらの雰囲気が残っていますね。